外壁の塩害対策には何が必要? 海の近くに住むなら知っておくべき3つのこと

海の近くに家を建てると「景色がいい」「海の匂いがする」などメリットがたくさんあります。
しかし、外壁にとって「海の近く」という条件は、決してよいものではないのです。
「塩害」という言葉をご存じでしょうか?
外壁は塩害によって、さまざまなダメージを受けます。
外壁はダメージを受けると、建物の寿命が短くなるでしょう。

  • 海の近くに家を建てようと思っている
  • 塩害による外壁のダメージにはどのようなものがあるのか?
  • 外壁の塩害対策とは?

そんな人たちのために、潮風による外壁への被害や外壁の塩害対策についてまとめてみたいと思います。

  1. 潮風による外壁への影響
  2. 外壁の塩害対策
  3. 業者に依頼する際の注意点
  4. まとめ

1.潮風による外壁への影響

海の近くにある家の外壁は、潮風によるどのような影響を受けることになるのでしょうか。

1-1.劣化のスピードが速まる

海の近くにある家の外壁は、常に潮風の影響を受けています。

そうでなくても外壁は劣化しやすいもの。
常に雨風や紫外線の影響を受け続け、建物を守っているのです。
潮風にさらされた海岸付近では、外壁の内部にサビが発生し、劣化のスピードが速まります。
潮風から外壁を守るためには、さまざまな対策が必要になるでしょう。

1-2.塩害を受けやすい外壁とは

外壁素材にも、塩害を受けやすいものと受けにくいものがあります。
海の近くにある家の場合は、必ず潮風の被害を受けにくい外壁材を選ぶ必要があるでしょう。
海からの距離がどのくらいかにもよります。
もし、海の近くで塩害対策をしていない外壁の家に住んでいるなら、専門家に相談してみるのがおすすめです。
この機会に、塩害対策をほどこした外壁にリフォームすることを考えた方がよい場合もあるでしょう。

2.外壁の塩害対策

では、外壁の塩害対策にはどのようなものがあるのでしょうか。

2-1.塩害に強い外壁材を選ぶ

海の近くに家を建てるのであれば、塩害に強い外壁材を選ぶことが大切です。
専門家がおすすめする塩害に強い外壁材には、樹脂サイディングがあります。
樹脂サイディングは潮風の影響を受けてもサビない、腐食しないという特徴があり、耐久性が高いのがメリットです。
コーキングを使わないため打ち替えの必要もなく、メンテナンスしやすい外壁材となっています。
デザインも飽きのこない美しいものです。
海の近くで新築やリフォームをお考えなら、外壁材に樹脂サイディングを使用することをおすすめします。

2-2.コンクリート外壁にはガラスコーティングを

コンクリート外壁の場合だと、コンクリート内部に塩分が入り込むことで中の鉄筋がサビたり腐食したりします。
住宅の寿命を長くするためには、ガラスコーティングがおすすめです。
「液体ガラス塗料」と呼ばれる塗料を使用することで、外壁の耐久性と防水性を高めます。
コンクリートの表面をガラス化することができるため、塩分と水分による被害を防ぐことが可能です。
耐久性は一般の塗料と比べて3~4倍と言われています。
大切な家を守るため、ガラスコーティングを検討してみてはいかがでしょうか?

2-3.定期的に塩分を洗い流す

潮風によって被害を受けた外壁をそのままにしておくと、内部がサビついて外壁の劣化がすすんでしまいます。
外壁に付着した塩分を定期的に洗い流す必要があるでしょう。
そのことも考えて、防水性に優れた外壁材を選んでおく必要があります。
外壁の洗浄には、高圧洗浄機を使用すると便利です。
家庭用の高圧洗浄機は、ホームセンターやネット通販でも購入することができます。
自分で洗浄するのが難しい場合は、業者に相談してみましょう。

3.業者に依頼する際の注意点

塩害による被害を受けてしまった外壁は、リフォームによって新しくしなければならない場合もあるでしょう。
最後に、リフォーム業者に依頼する際の注意点をまとめてみました。

3-1.実績のある業者に依頼する

「外壁のリフォームを依頼したいけれど、どこに依頼すべきか分からない」という人は多いでしょう。
まずは、業者の情報収集から始めてください。
業者のホームページにアクセスすると、過去の施工例をチェックすることができます。
どのようなリフォームを過去に何件扱っているのか、よく確認してください。
外壁リフォームに力を入れている業者なら、施工例を多く載せているはずです。
大切なのはやはり、実績のある業者に依頼すること。
実績のある業者であれば、塩害に対する知識も豊富なはずです。
塩害対策にふさわしい外壁材を提案してくれるでしょう。
慣れている業者の方が、安心してお任せすることができますよ。

3-2.アフターケアが充実しているか

外壁のリフォームは、後からトラブルが発生しやすいものです。
もちろん、何の問題も発生しないのが一番。
しかし、万が一のことを考えて、アフターケアがしっかりしている業者を選ぶことをおすすめします。
業者選びの際には、アフターケアについても確認しておきましょう。

3-3.複数の業者を比較して選ぶ

リフォーム業者を選ぶ際には、最初から1社に絞るのは危険です。
中には悪質な営業をしている業者もいます。
必ず事前に複数の業者に見積もりを依頼し、その結果を比較してから決めるようにしてください。
そうすることで、そのリフォームにかかる費用の相場を知ることにもつながるでしょう。

3-4.悪徳業者には注意

信頼できるリフォーム業者に依頼するためにも、悪徳業者を見極めるポイントを知っておく必要があります。

  • 飛び込み営業してくる業者には依頼しない
  • ホームページで、外壁リフォームに必要な資格を取得している業者かチェックする
  • 外壁リフォームの実績をチェックする
  • 自社施工かどうか必ず確認する
  • 事前にしっかりした見積書を提出してくれるか確認する

以上のことを確認するようにしてください。
大切な家のリフォームをお任せするのですから、業者選びは慎重に行いましょう。

4.まとめ

外壁の塩害対策についてご紹介しました。

  • 潮風による外壁への影響
  • 外壁の塩害対策
  • 業者に依頼する際の注意点

「海の近くに住んでいて外壁のダメージが気になる」「潮風による外壁への影響について知りたい」という人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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