無足場工法とは? 外壁塗装の費用を安くできるテクニックを紹介

2.無足場工法とは?

最近は足場を使わない「無足場工法」によって外壁塗装を行う業者も増えてきました。
これによって足場にかかる費用を節約できるようになりましたが、「無足場工法」とは一体どのようなものなのでしょうか。

無足場工法の歴史は古い

外壁塗装のような複雑な工事に用いられるようになったのは最近のことですが、「無足場工法」自体は昔からあります。
実際に戦後の日本でダム建設や公共事業にも多く使われてきました。
ビルの屋上に器具を設置し、そこからロープでブランコやゴンドラを吊り下げて、その上に作業員が乗って作業をしている様子を見かけることがありますが、これも「無足場工法」のひとつなのです。

工費の圧縮が目的

近年「無足場工法」がメディアなどでも取り上げられ、世間でも注目を集めつつあります。
この背景には外壁塗装工事などの工費の大部分を占める足場工事をなくすことで、依頼主の負担を軽くしたいという企業努力が存在しているのです。
これによってこれまでの外壁塗装にかかる費用とは比較にならないほどの低価格が実現できているのは事実ですが、実際のところは職人さんや装備、技術の面で不完全な業者も少なくありません。
業者を選ぶ際には、無足場工法による作業経験の豊富な職人さんがいるところを選ぶことをおすすめします。

3.どのような作業ができるのか

無足場工法による外壁塗装工事では、これまでの足場を使った方法と比較してどのような作業ができるようになったのでしょうか。

スペースが狭くても作業可能

足場を組んで作業するためには、足場を組むための幅が必要になります。
これまでは近隣の建物との隙間が狭いところでは足場を組むことができないため作業不可能でしたが、無足場工法を取り入れれば人が通れる30cmほどのスペースさえあれば作業ができるようになりました。

ピンポイントで作業が出来る

足場を組み立てる必要のない無足場工法では、必要な箇所のみ、ピンポイントで作業を行うことも簡単にできるようになりました。
外壁塗装が必要と思われる箇所のみでも作業が可能なので、よりお客様のニーズに応えられるようになったのです。

安全確認が簡単にできる

足がつかない無足場工法では、職人さんが恐怖を感じやすいのではないか、という問題がありますが、実際には自分でセッティングをして安全確認が可能な分、「あまり恐怖を感じない」という職人さんがほとんどです。
それどころか、手足を自由に動かせるので、これまでよりも安心して作業ができるようになった、という職人さんも少なくありません。

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