壁に空いた穴を修復したい…そんなあなたに知って欲しい3つの方法

自宅の壁に穴が空いてしまった…。きっと家主のあなたは大きなショックを受けておられることでしょう。何とかして直したいと思うのは当然ですよね。「部屋のクロスに開けてしまった画鋲の穴」「物をぶつけた弾みに空いてしまった大きな穴」「施工ミスで空いてしまった外壁の穴」では、壁に空いた穴を上手に修復するにはどうすればいいのでしょうか?

そこで本日は、自宅の壁に空いてしまった穴を修復する方法を3つご紹介します。自宅の壁に空いた穴。たとえ穴が大きくても修復するのを諦めないでくださいね。

  1. 画鋲の穴はボンドとティッシュで修復
  2. 大きな穴はリペアパッチ・パテ・修復用壁紙で直す
  3. 外壁の穴は修理用のセメントを使うか業者に依頼

1.画鋲の穴はボンドとティッシュで修復

部屋のクロスに開けてしまった画鋲の穴。見た目が悪いので直したいと思っていませんか?

そんな時に役立つのが木工用ボンドとティッシュです。ではどのように修復するのか具体的にご紹介しましょう。

  1. まず、画鋲の穴にボンドを少しだけ入れます。
  2. 次に、適当な大きさにちぎったティッシュを画鋲を使って穴に押し込みます。
  3. 最後に余分なティッシュをちぎり取り、周りとなじませて完了です。

白い壁紙に開けてしまった画鋲の穴はこの方法で上手く埋めることができますよ。壁紙に色が付いている場合は残念ながらティッシュだけでは修復できません。壁紙を張り替えがオススメです。

ボンドやティッシュで穴を塞ぐことができるんですね。
はい。画鋲程度の穴ならば大丈夫です。

2.大きな穴はリペアパッチ・パテ・修復用壁紙で直す

部屋の壁に直径10cm以上の大きな穴が空いてしまった…。何かの間違いでこのような事態になってしまった場合は、本格的な修理道具を使って穴を修復する必要があります。では具体的な方法をご紹介しましょう。

  1. 穴の周りの壁紙を大きめにカットする。
  2. 壁の穴をふさぐリペアパッチを壁に貼り付ける。
  3. その上からパテを塗り乾燥したらサンドペーパーで平らにする。パテを少しずつ塗って平らにするのがポイント
  4. 補修用の壁紙を必要な大きさよりも一回り大きめにカットし、貼り付ける。
  5. 元々合った壁紙と補修用の壁紙が少しだけ重なる位置に定規を当て、ヘラで線を入れる。
  6. 入れた線に沿って元々合った壁紙を切り取る
  7. タオルで補修用の壁紙をなじませて完了。

部屋の壁に空いてしまった大きな穴はこのような方法で修復することができますよ。少し根気が必要ですが、上手に出来ればどこに穴があったのかわからないくらいキレイに直すことができるでしょう。

パテやリペアパッチがあれば個人でも壁の修復ができるんですね。
はい。ただし、キレイに直すのは難しいので無理をしないようにしましょう。

3.外壁の穴は修理用のセメントを使うか業者に依頼

劣化や施工ミスによって外壁に穴が空いてしまうことがあるかもしれません。外壁は家を雨風から守っている大切な部分なのでしっかり直しておきたいですよね。外壁に空いてしまった小さな穴は修理用セメントを流し込むことによって直すことができます。外壁の修理用セメントはネットでも購入できるのでチェックしてみてください。外壁に空いてしまった大きな穴や貫通してしまった穴を直すのはちょっと大変です。専門的な外壁修理の知識が必要になるので、業者に依頼して直してもらうことをオススメします。

外壁の穴は専門の業者に任せるほうがおすすめなんですね。
はい。セメントは取り扱いが大変なので、無理をしてはいけません。

まとめ

この記事では自宅の壁に空いてしまった穴を修復する方法を3つご紹介しました。

  • 方法その1:画鋲の穴はボンドとテッシュで修復
  • 方法その2:大きな穴はリペアパッチ・パテ・修復用壁紙で直す
  • 方法その3:外壁に空いた穴は修理用のセメントを使うか業者に修理を依頼する

自宅の壁に空いてしまった穴はこのような方法で修復することができますよ。何かの間違いで自宅の壁に穴があいてしまってもあきらめないでくださいね。

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