外壁塗装
9階建てのビルの途中階のパネル面を塗装しているところです。今まではパネル面にクリヤー塗装を施していたのでそれにきっちり食いつく最適な塗料を選定してもらう為メーカーの方にも見に来て頂き万全の体制で作業に臨みました。
高さが２０ｍ以上ある建物ですが特殊クランプを使用した飛散防止養生内で塗料を周りに撒き散らすことなく塗装しているところです。旧塗膜がかなり劣化していましたが、新たに白系統の色で塗装したところ、見違えるほど美しくなりました。
塗料が不必要な部分へ付着しないよう、養生をしているところです。実はこの養生と言う作業が非常に大事な作業で、正直な話、養生が終われば、外壁塗装工事として半分終わったといっても過言ではありません。すばやく且つ丁寧な養生が外壁塗装の美しい仕上がりへの第一歩です。
下塗りのシーラーを塗布しているところです。旧塗膜が非常にもろかった為、旧塗膜に浸透していき施工面との密着を補強する特殊なシーラーを使用しました。
クラックを見えなくする為に微弾性フィラーを厚塗りしてからウレタン塗料による仕上げということになりました。狭くて非常にやりにくい部分でしたがブランコ作業の利点を生かし何とか仕上がりました。実はこの部分に足場が架けられないため当方で外壁塗装の施工することになった経緯があります。
この外壁塗装の現場では民家が隣接している為、養生ネットを利用した飛散防止養生をしての外壁塗装工事となりました。予算の都合上、ほとんど下地処理をせずにそのまま塗装という形になりました。
この現場でも隣にマンションが隣接していたため飛散防止養生を設置しての外壁塗装となりました。壁全体が約６０ｃｍほどオーバーハングしており、特殊な冶具を作成しての作業となり手間がかかりました。
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