ビルの外壁リフォームでは無足場工法がおすすめ！ 主な実例も紹介！
ビルの外壁リフォームをご予定なら、無足場工法が多くのメリットがありおすすめです。ビルの外壁は、経年や紫外線などの理由で、徐々に劣化するため、定期的な外壁リフォームが必要になります。ビルの外壁リフォームを行うこととさまざまなメリットがあることから、なるべく早く行うとよいでしょう。とはいえ、なるべく安い費用で短い工期で仕上げられるのに越したことはありませんよね。そこで今回は、ビルの外壁リフォームについて詳しく解説します。
- ビルの外壁リフォームの重要性と主なメリット
- ビルの外壁リフォームの種類と最新の工法
- 無足場工法によるビルの外壁リフォームのメリット
- 4．オフィスチャンプのビルの外壁リフォームサービスについて
- ビルの外壁リフォームに関するよくある質問
この記事を読むことで、ビルの外壁リフォームを行うポイントや注意点がよく分かります。近々ビルの外壁リフォームをお考えの方は、最後まで記事を読んでみてください。
1．ビルの外壁リフォームの重要性と主なメリット
最初に、ビルの外壁リフォームの重要性やメリットについて、詳しく見ていきます。
美観が向上する
ビルの外壁は、ビルの印象を大きく左右します。したがって、ビルの外壁リフォームを行うことで、美観が向上させることが可能です。外壁リフォームによって色あせやひび割れがないビルは、古びた印象がなくなり、新築のような美しいビルに生まれ変わります。建て替えよりも、簡単かつ安価に、ビルの美観を向上できるのです。
耐久性が向上する
耐久性が向上することも、ビルの外壁リフォームが重要な理由です。ビルの外壁には、風雨や紫外線などから建物を守り、素材の劣化を防いで、強度を維持する役割があります。そのため、ビルの外壁リフォームを定期的に行うことが重要です。実際に、外壁リフォームを適切なタイミングで行っているビルは、築年数が古くても高い耐久性を維持しています。
資産価値が向上する
ビルの外壁リフォームを行うと、資産価値が向上するのもメリットです。ビルの美観や耐久性が向上すれば、ビルを購入したい、借りたいといった人が増えます。すると、資産価値が向上して、想定以上によい条件で取り引きできることもあるでしょう。築年数が古いビルこそ、資産価値を向上する目的で外壁リフォームを検討してみるべきです。
エネルギー効率が改善する
ビルの外壁リフォームによって、エネルギー効率が向上するのも見逃せないメリットです。築年数が古いビルは、断熱対策が不十分なケースが多く見られます。そのため、外壁リフォームで、断熱材を交換したり断熱塗料で外壁塗装を行ったりすることで、エネルギー効率が飛躍的に改善するのです。エネルギー効率が改善したビルは、光熱費を削減できるだけでなく、CO2の排出量が減るため、地球環境の保護にも貢献できます。
2．ビルの外壁リフォームの種類と最新の工法
ここでは、ビルの外壁リフォームの主な種類や最新の工法について、具体的に見ていきます。
ビルの外壁リフォームの主な種類
ビルの外壁リフォームの主な種類を、詳しくご紹介します。
外壁塗装の塗り直し
ビルの外壁リフォームでよく行われるのが、外壁塗装の塗り直しです。外壁塗装は、紫外線や風雨などの影響を受けやすく、徐々に色あせしたりひび割れが見られたりするようになります。そのため、10～15年ほどの周期で塗り直すことがおすすめです。
外壁材の補修
外壁材の補修も、ビルの外壁リフォームでよく見られるパターンです。外壁材も、経年や紫外線などの影響で、徐々に劣化し、ひび割れや剝がれなどが見られるようになります。外壁材のひび割れや剝がれは、専用の補修材で埋めるなどの方法により、キレイに直すことが可能です。
外壁材の交換
外壁材のダメージが大きい、ビルの外観イメージを大きく変えたいといった場合は、外壁材の交換を行うのが一般的です。既存の外壁材を撤去する必要があるため、大がかりな工事になり、工期が長くなり、費用も多くかかります。
断熱リフォーム
ビルの外壁リフォームで需要が急増しているのが、断熱リフォームです。外壁塗装に断熱塗料を使用する、外壁の内部に断熱材を入れるなどの方法で進めます。断熱リフォームにより、屋内が外気温の影響を受けにくくなり、エネルギー効率が改善するため、光熱費の削減が可能です。
ビルの外壁リフォームに関する最新の工法
ビルの外壁リフォームでは、以下のような最新の工法を採用すると、さらに満足度の高い仕上がりが期待できます。
高機能塗料の使用
外壁塗装用の塗料は、年々改良が進み、高機能な種類が続々と登場しています。光触媒塗料は、セルフクリーニング機能があることから、メンテナンスの手間がかからず、長く美しい状態を維持することが可能です。そのほかにも、断熱・遮熱効果、対紫外線効果など、塗料によってさまざまな機能を付加できます。
環境にやさしい塗料や外壁材の使用
環境にやさしい塗料や外壁材の使用も、ビルの外壁リフォームで注目べき動きになります。汚染物質を排出しない成分の塗料や、廃材をリサイクルした外壁材などです。環境にやさしい塗料や外壁材を積極的に使用することは、SDGsにマッチした取り組みになります。
3．無足場工法によるビルの外壁リフォームのメリット
ここでは、無足場工法によるビルの外壁リフォームのメリットを詳しくご紹介します。
無足場工法とは？
足場を組まずに外壁リフォームなどを行う工法を、無足場工法と呼びます。無足場工法の主な種類は、ロープ・ブランコ・ゴンドラの3つです。それぞれにメリット・デメリットがあるため、工事内容によって使い分けることが多く、業者によっても採用している工法が異なります。
無足場工法でビルの外壁リフォームを行うメリット
無足場工法でビルの外壁リフォームを行うと、数多くのメリットがあります。
コストの削減
無足場工法でビルの外壁リフォームを行うと、コストを削減できます。無足場工法では、通常使用する足場を組まないため、足場代が不要になるからです。ビルの外壁リフォームでは、一般的に足場代が数十万円程度～かかることから、足場代が不要になるのは、大きなメリットといえます。
工期の短縮化
無足場工法でビルの外壁リフォームを行うと、工期の短縮化も実現できます。無足場工法では、足場の組み立てや撤去の工程が不要になるからです。ビルの外壁リフォームを特定の日までに必ず完了させたい、なるべく急ぎで完了させたいといった場合は、特に大きなメリットになります。
工期中の影響の軽減
工期中の影響を軽減できるのも、無足場工法でビルの外壁リフォームを行うメリットです。たとえば、足場を組んでの作業に比べ、ビルの屋内での圧迫感や入居中のテナントへの影響などを軽減できます。無足場工法の場合、作業時間以外は窓を開け、外の空気を取り入れることも可能です。
高い防犯性
高い防犯性を確保できるのも、無足場工法のメリットの一つです。足場を組む場合、屋内の視界が悪くなるため、防犯性がグンと下がります。また、足場を使って2階以上の窓などからも侵入しやすくなり、のぞきや不法侵入といった犯罪の温床になりやすいのです。その点、無足場工法は足場を組まないため、工期中でも高い防犯性を確保できます。
4．オフィスチャンプのビルの外壁リフォームサービスについて
ここでは、私どもオフィスチャンプのビルの外壁リフォームサービスについて、主な特徴と実例をご紹介します
オフィスチャンプにビルの外壁リフォームをご依頼いただくメリット
私どもオフィスチャンプにビルの外壁リフォームをご依頼いただくと、以下のようなメリットがあります。
豊富な経験と高い技術力を持つスタッフが施工
私どもオフィスチャンプでは、豊富な経験と高い技術力を持ったスタッフが施工するため、高品質な仕上がりが期待できます。ビルの外壁リフォームの仕上がりは、スタッフの技術力に大きく左右されるものです。その点、オフィスチャンプのスタッフは、豊富な経験と高い技術力を持っているので安心していただけます。
個々の希望や状況にマッチした施工プランの提案
個々の希望や状況にマッチした施工プランをご提案しているのも、私どもオフィスチャンプの大きな強みです。私どもでは、無足場工法によるビルの外壁リフォームをはじめ、さまざまな事例をお受けした実勢があり、ご希望に応じて柔軟に対応しています。どんな小さなことでも、まずは、お気軽にご相談ください。現場視察や見積もりは、無料でお受けしています。
中間マージンをカットしたリーズナブルな料金設定
オフィスチャンプでは、自社のスタッフが作業に当たるため、外注費などの中間マージンをカットでき、リーズナブルな料金設定を実現しています。さらに、無足場工法により足場代が不要になるため、大幅なコストカットが可能です。ビルの外壁リフォーム費用を抑えるには、私どもにおまかせください。
オフィスチャンプにご依頼いただいたビルの外壁リフォームの事例
ここでは、オフィスチャンプにご依頼いただいたビルの外壁リフォームの事例を、2つご紹介します。
おしゃれなテナントにマッチした外観に生まれ変わった事例
東京都中野区の商業ビルのオーナー様より、大規模修繕に伴う外壁リフォームのご依頼をいただきました。オーナー様のご要望では、入居中のテナントの雰囲気に合わせ、おしゃれな外観に仕上げたいとのことでした。そこで、私どもで丁寧な現場視察を行い、補修が必要な場所を洗い出し、詳細な見積もりをお出ししたのです。完了後は、外壁をはじめ隅々まで新築のような清潔感のある外観となり、大変お喜びいただいています。
若者向けのシンプルで都会的な外観に生まれ変わった事例
大阪市中央区の商業ビルのオーナー様より、大規模修繕のタイミングがやってきたため、私どもに現場視察をご依頼いただきました。1974年に建築されたこともあり、古さを感じさせるところはあるものの、おしゃれな内装が魅力的なビルです。私どもでの現場視察の結果と、オーナー様からのご希望をまとめ、無足場工法による外壁リフォームなどをご提案いたしました。シンプルで都会的な外観になり、若い顧客の好みにマッチした仕上がりになったと、ご満足いただいています。
5．ビルの外壁リフォームに関するよくある質問
最後に、ビルの外壁リフォームに関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q．既存のビルとそっくりに外壁リフォームしてもらえる？
A．使用する塗料の色やデザインなどを似せることは、可能です。しかし、ビルの外壁の種類・状態・ビルの形状・リフォーム方法などが異なることから、必ずしもそっくりに仕上がるとは限りません。
Q．無足場工法と既存の工法で仕上がりに差が出るのでは？
A．いいえ。信頼できる業者に依頼すれば、無足場工法でも既存の工法でも、仕上がりに差が出ることはありません。
Q．無足場工法を採用していれば信頼できる業者と判断してもよい？
A．無足場工法を採用しているだけでは、信頼できる業者と判断することはできません。ビルの外壁塗装で豊富な実績がある、高品質な仕上がりで定評があるなど、さまざまなポイントを総合的にチェックして判断してください。
Q．無足場工法が適用できないビルの条件は？
A．以下のようなビルでは、無足場工法が適用できないことがあります。
- 14階以上の高層ビル
- ビルの屋上に作業用の機材を設置できない
- 三角屋根など特殊な形状の屋根
- ビルの一部が突出している形状
なお、実際には、業者の現場視察にて判断することになります。
Q．無足場工法でのビルの外壁リフォームは危険なのでは？
A．確かに、無足場工法は高い技術力と専門知識が必要なことから、技術力に乏しい、実績が少ないといった業者では、不安が残るのも事実です。しかし、信頼できる業者では、高い技術力と専門知識があるだけでなく、安全に対する配慮と作業スタッフへの教育を徹底しているため、必要以上に不安に感じることはありません。
まとめ
今回は、ビルの外壁リフォームについて詳しく解説しました。ビルの外壁リフォームを行うと、ビルの美観や耐久性、資産価値が高まるといったメリットがあります。ビルの外壁は紫外線や経年などの理由で徐々に劣化するため、定期的にリフォームを行うことが必要です。なお、私どもオフィスチャンプもビルの外壁リフォームで豊富な実績があり、おかげさまで多くの皆さんからご好評をいただいています。足場が不要な無足場工法で進めることで、リーズナブルな費用かつ工期の短縮化が可能です。現場視察や見積もりは無料ですから、まずは、お気軽にお問い合わせください。
