
大阪府で外壁塗装をするならいつがいい? 依頼時の注意点も解説!
大阪府で外壁塗装をするならいつがいいのか、どのようなタイミングで外壁塗装を行えばいいのかなど、外壁塗装で悩んでいる方は多いでしょう。外壁塗装は定期的に行ったほうがいいといわれていますが、タイミングが重要です。タイミングが遅れると、外壁塗装費用が高額になる恐れもあります。そこで、本記事では、大阪府で外壁塗装をするタイミングについて詳しく説明しましょう。
この記事を読むことで、大阪府の気候的な特徴や外壁塗装を依頼する際の注意点なども分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。
1.大阪府の気候的な特徴をチェック!
最初に、大阪府の気候的な特徴をチェックしましょう。
1-1.大阪府は瀬戸内海式気候
大阪府の気候類型は、瀬戸内海式気候です。1年を通して温暖かつ乾燥しているのが特徴で、晴天の日が多く、雨の日が少ない傾向にあります。外壁塗装は雨が降ると作業できなくなるため、大阪府は外壁塗装がしやすい気候といえるでしょう。ただし、春から夏にかけては霧が発生しやすく、夏は非常に暑くなります。最近は、温暖化の影響によって年々猛暑になっているため、作業員の休憩時間をこまめに確保することが大切です。
1-2.気候は安定している
年間を通して、大阪府は気候が安定しています。雨の日が多かったり、積雪があったりすることもないので、1年中外壁塗装を行うことができるでしょう。ただし、前述したように、近年は温暖化の影響で大気が不安定になりやすい傾向があります。突然の夕立ちやゲリラ豪雨で、外壁塗装をストップすることも増えてきている状態です。特に、夏はゲリラ豪雨が極端に増えるため、通常よりも外壁塗装に時間がかかる可能性もあるでしょう。大阪府の気候傾向をしっかりとチェックした上で、外壁塗装のスケジュールを立てる必要があります。
2.大阪府で外壁塗装をするならいつがいいか?
ここでは、大阪府で外壁塗装をするタイミングについて詳しく説明します。
2-1.おすすめは春と秋
外壁塗装に適している季節といえば、春と秋です。もちろん、夏と冬も外壁塗装はできますが、夏は猛暑、冬は日照時間が短めという問題があります。しっかりと対策を行えば問題はありません。しかし、春と秋よりも工事期間が延びたり、施工不良になりやすい傾向もあったりするので注意が必要です。季節でいえば、比較的気候が安定している春と秋に外壁塗装を行ったほうがいいでしょう。
2-2.10年に一度の外壁塗装を
一般的に、外壁塗装は前回の塗装から10年が経過した時点で行うべきだといわれています。10年に一度の外壁塗装を行うことで、外観の美しさが保てるだけでなく、建物の寿命を延ばせるようになるのです。ほとんどの外壁塗料は10年前後で寿命を迎えるため、塗料の効果を失う前に再塗装する必要があります。外壁塗装は定期的に行うことで、外壁材を守る塗膜が頑丈になり、紫外線や雨風などから建物を守ってくれるでしょう。
2-3.外壁塗装を行うべき劣化症状
外壁に表れる劣化症状によって、外壁塗装のタイミングを決めるのも選択肢の1つです。劣化症状の中には、早めに対処したほうがいい状態もあります。特に、以下のような劣化症状が見られた際は、早めに外壁塗装をしたほうがいいでしょう。
- チョーキング現象(外壁に触れると白い粉がつく)
- クラック(ひび割れ)
- コーキングの劣化
- 塗膜の剝がれ・浮き
- 色あせ・退色・変色
- コケ・藻・カビの発生
上記の中でも、特に注意してほしいのはひび割れです。ひび割れが0.3mm以上の幅になっている場合は、下地も影響を受けている可能性があります。下地も傷んでいる場合は、下地補修が必要になるので工事費用が高額になるでしょう。
2-4.劣化症状を放置するリスク
外壁の劣化症状を放置すると、状態がどんどん悪くなり、建物の躯体部分に悪影響をおよぼす恐れがあります。躯体部分が悪影響を受けると、建物の耐久性が著しく低下することになるでしょう。その結果、台風や地震などの自然災害で倒壊するリスクが高まります。また、剝がれた外壁材が高所から落下すると、歩行者がケガをする恐れもあるので注意が必要です。まだ大丈夫だからと劣化症状は放置せず、すぐに外壁塗装業者へ相談してください。
3.大阪府にある外壁塗装業者を紹介
ここでは、大阪府にある外壁塗装業者をいくつか紹介します。
3-1.明和工業
大阪府全域が対応エリアになっている外壁塗装業者です。オリジナルの技法が特徴で、立体感が演出できる方法を用いて外壁塗装をしています。一般的な外壁塗装では物足りない、個性的な外壁にしたい場合に、オリジナル技法は有効です。また、多数の受賞歴があり現代建築の知識を有している職人が在籍しています。
3-2.SHOWA WORKS
高品質の塗装工事に対応している業者です。建物の保護することが目的の塗装工事が特徴で、これまで2,000件以上の施工実績があります。ほかの業者とは異なり、ショールームが完備されているのも大きな特徴です。そのため、自分の目で外壁の仕上がりを確認できたり、どのような外観になるのかイメージしたりできるでしょう。
3-3.あおぞらペイント
専門知識を持っている有資格者が多数在籍している外壁塗装業者です。外壁塗装はもちろんのこと、外壁リフォームから雨漏り修繕・シロアリ対策など、幅広い工事に対応しています。住宅に関するあらゆる悩みを、ベストプランを用いて対応してくれるでしょう。
3-4.三協防水工業
牧方市を中心に、大阪府全域に対応している外壁塗装業者です。長年施工実績を積み重ねてきており、さまざまな建物の外壁工事を行ってきました。外壁塗装だけでなく、建物の耐久性維持に必要不可欠な防水工事にも長(た)けています。さらに、5~10年まで幅広い保証プランが用意されているのも特徴です。
3-5.ユウセイ塗装
塗装件数3,000件以上の実績を持っている外壁塗装業者です。完全自社施工なので、中間マージン料は発生しません。相談から施工まで、一貫して対応しています。また、件数限定のお得なキャンペーンを用意していたり、最長15年の保証サービスが整っていたりするのも特徴です。
3-6.外壁塗装ならオフィスチャンプへ
外壁塗装でお悩みの方は、ぜひオフィスチャンプへご依頼ください。オフィスチャンプではビルとマンションを中心に、無足場工法で外壁塗装を行っています。無足場工法とは足場をかけない工法のことで、足場代が節約できるのがメリットです。さらに、足場の設置と撤去作業が不要なので、工事期間が短縮できるメリットもあります。無料相談も受け付けているので、ぜひ一度お問い合わせください。
4.大阪府で外壁塗装を依頼する際の注意点
ここでは、大阪府で外壁塗装を依頼する際の注意点を解説します。
4-1.外壁塗装の実績があるか
外壁塗装を行っている業者の中には、実績と経験が足りていないところがあります。外壁塗装に慣れていない作業員がいると、施工不良のトラブルになりやすい恐れがあるので注意が必要です。実際に、「工事後にすぐ塗膜が剝がれた」などのトラブルが起きているため、外壁塗装業者へ依頼する際は、できるだけ実績があるところを選んでください。外壁塗装の実績は、業者のホームページに掲載されている施工事例をチェックするといいでしょう。これまでどのような工事を手がけてきたのか、確認できます。
4-2.見積書の内容は細部まで要確認
「工事後、見積書に記載されていなかった費用を請求された」というトラブルが相次いでいます。不正を働く悪徳業者の中には、見積書を大ざっぱに作成し、工事後に高額な追加費用を請求するところがあるので注意が必要です。このようなトラブルを防ぐためには、事前に見積書の内容をしっかりと確認しておく必要があります。具体的に記載されているか、内訳がしっかりと書かれているかなど、細部までチェックしてください。なお、外壁塗装の主な内訳と割合は以下の項目です。
- 足場費(15~20%)
- 塗料・材料費(15~20%)
- 人件費(20~30%)
- 運営費・諸経費(20~30%)
4-3.外壁塗装業者の選び方
では、どのようなポイントに注目して外壁塗装業者を選べばいいのでしょうか。外壁塗装業者の選び方で押さえておきたいポイントは以下のとおりです。
- 外壁塗装の実績があるか
- スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
- 完全自社施工か
- サービス内容が充実しているか
- 無料見積もりや無料相談を受け付けているか
- 見積書の内容が具体的に記載されているか
- 口コミや評判がいいか
悪徳業者はスタッフの対応が悪く、返事も遅い傾向があります。どのような質問をしても答えてくれなかったり、軽く受け流したりする業者には注意してください。また、電話や訪問で押し売りをしてくる外壁塗装業者にも注意が必要です。
4-4.複数の外壁塗装業者を比較する
最初から1社だけにしぼってしまうと、悪徳業者に引っかかるリスクが高まります。安心して外壁塗装が依頼できる業者を見つけるためにも、複数の外壁塗装業者を比較することが大切です。複数の外壁塗装業者を比較することで、優良業者と悪徳業者が見極められるだけでなく、だいたいの費用相場も把握できるでしょう。費用が安価な業者に依頼してしまいがちですが、安すぎる施工業者は悪徳業者の可能性が高いので注意してください。費用だけでなく、サービスなどもしっかりと比較することが大切です。
5.外壁塗装に関してよくある質問
外壁塗装に関する質問を5つピックアップしてみました。
Q.どんな塗料があるのか?
A.外壁塗装で悩みがちなのが、塗料の選定です。外壁塗装に用いる塗料としては、主に以下のような種類があります。
- アクリル塗料:耐用年数は約5~8年。価格が安く、発色がいい
- ウレタン塗料:耐用年数は約7~10年。汎用性が高く、コストパフォーマンスに優れている
- シリコン塗料:耐用年数は約10~13年。一般的に使用される塗料で、種類が多い
- ラジカル塗料:耐用年数は約12~15年。耐用年数が長く、費用対効果が高い
- フッ素系塗料:耐用年数は約13~15年。公共の建物に使用することが多い
- 無機系ハイブリッド:耐用年数は約15~20年。海の近くにある工場などで使用することが多い
Q.大手の塗装業者に依頼したほうが安全か?
A.必ずしも安全とは限りません。大手の塗装業者は、下請け業者に施工を依頼する傾向があるため、中間マージンが発生する可能性があります。また、下請け業者によっては、施工不良のトラブルになる可能性もあるので注意が必要です。塗装業者の規模で選ぶのではなく、職人の技術や実績などさまざまな点を考慮したほうがいいでしょう。
Q.外壁塗装業者とよくあるトラブルは?
A.施工不良、金銭トラブルがよく起きています。特に、大阪府は外壁塗装業者とのトラブルが多いので注意が必要です。大阪府の調査によると、認知症など高齢者からの相談が多く寄せられています。訪問販売業者が多く、強引な勧誘によってトラブルになるケースが増えているため、訪問業者は家の中へ入れないようにしましょう。
Q.外壁塗装の費用を抑えるコツは?
A.定期的に外壁のメンテナンスをするほか、無足場工法を採用する方法があります。前述したように、無足場工法は足場をかけない工法なので、足場代が節約できるのです。足場代は全体費用の約3分の1を占めているといわれています。無足場工法を採用すれば、大幅な節約が可能です。
Q.悪徳業者とトラブルになったときの対処法は?
A.1人で悩みを抱えずに、すぐ自治体の窓口に相談してください。消費者センターには、トラブルにあったときのホットライン(188)があります。そのほか、公益財団法人住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは、住まいダイヤル(0570-016-100)で相談を受け付けているので利用するといいでしょう。
まとめ
大阪府の気候は年中安定しているので、1年を通して外壁塗装ができます。しかし、夏は熱中症対策、冬は日照時間の短さから工期が延びる可能性もあるでしょう。また、外壁塗装は10年に1回行ったほうがいいとされています。特に、劣化症状が見られた際は、早めの対応が必要です。そして、大阪府にはたくさんの外壁塗装業者が存在しているため、慎重に業者を選ぶことが大切なポイントとなります。なお、オフィスチャンプでは無料相談を受け付けているので、外壁塗装でお悩みの方はぜひご相談ください。