東京都で外壁塗装を無足場工法で行う方法は？ 業者の選び方も解説！
「そろそろ外壁塗装をやり直したいけど、東京都ではどこの業者に依頼できるのだろう」「無足場工法で外壁塗装を行うポイントを知りたい」とお考えではありませんか？
さまざまなメリットがあることから、最近では、無足場工法による外壁塗装が注目を集めており、東京都でも実績が急激に増えています。とはいえ、どんな業者に依頼すればよいのか、どんなポイントに注意すべきかなど、よく分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、東京都での外壁塗装や無足場工法について詳しく解説します。
この記事を読むことで、東京都で無足場工法による外壁塗装を行うポイントがよく分かります。東京都で無足場工法による外壁塗装をお考えの方は、最後まで記事を読んでみてください。
1．無足場工法とは？
最初に、無足場工法とはどんな工法か、どんなメリットがあるかなどについて、詳しく見ていきましょう。
1-1．足場を組まずに行う工法
無足場工法とは、足場を組まずに外壁塗装などを行う工法になります。外壁塗装などを行う場合、高所などでも効率よく確実に進められる、作業スタッフが安全を確保できるといった理由から、足場を組むのが一般的です。しかし、足場を組むには、建物の周囲に設置場所を確保する必要がある、足場費用がかかる、工期が長引くなどさまざまなデメリットがあります。無足場工法ではこうしたデメリットがないことから、東京都でも施工数が急増しているのです。
1-2．無足場工法の主な種類
無足場工法には、以下のような種類があります。
- ロープアクセス
- ゴンドラ
- ブランコ
上記のうち、現在多くの業者が採用しているのが、ロープアクセスです。ロープアクセスでは、建物の屋上に専用の設備を設置し、ロープに固定された作業員がつり下がって作業します。
1-3．無足場工法による外壁塗装のメリット
無足場工法による外壁塗装には、たくさんのメリットがあります。
1-3-1．費用が安く済む
無足場工法の一番のメリットは、費用が安く済むことです。無足場工法では、足場費用がかからないため、ビルの外壁塗装をやり直す場合、数十万～数百万円程度の節約になります。外壁塗装をやり直したいけど予算が限られている、なるべく少ない予算で外壁塗装を行いたいといった場合などにもおすすめです。
1-3-2．工期が短くなる
工期が短くなるのも、無足場工法によるメリットになります。無足場工法では足場の設置および撤去の工程がありません。そのため、1～2日程度は工期を短縮できます。特に、特定の日までに外壁塗装を終えたい、なるべく急ぎで外壁塗装を進めたいといった場合に助かることでしょう。
1-3-3．屋内での圧迫感がない
無足場工法で外壁塗装を行うと、工期中に屋内での圧迫感がないのも大きなメリットです。足場を組むと、同時に周囲を養生シートで覆ってしまうため、工期中は基本的に窓を開けることができず、日当たりや風とおしが悪くなり、屋内にいると圧迫感を覚えることがあります。しかし、無足場工法では、作業中以外は自由に窓を開けることができるため、屋内で過ごしても圧迫感がありません。
1-3-4．テナントの営業を邪魔しない
無足場工法では、テナントの営業を邪魔せずに済むのもメリットです。いったん足場を組んでしまうと、テナントが入っているビルへの出入りがしづらくなるため、テナントの営業に悪影響を与えてしまうことがあります。また、大がかりな工事中だと勘違いされてしまい、ほかのテナントに顧客が流れてしまうこともあるでしょう。テナントの営業を邪魔しないためには、無足場工法を選ぶのがおすすめです。
1-3-5．防犯面で優れている
防犯面で優れているのも、無足場工法のメリットになります。不審者が足場を利用して上階から屋内をのぞいたり屋内へ侵入したりできるからです。また、足場を組むと、一般的には養生シートで周囲を取り囲むことが多くなります。すると、内部の様子が分かりにくいので、犯行中でもバレにくく、犯行を助長してしまうのです。その点、無足場工法では足場を組まないので、防犯面で心配する必要がありません。
1-3-6．災害時でも安心できる
無足場工法は、災害時でも安心できるのがメリットです。足場を組むと、地震などで大きな揺れが加わったり台風で強風が吹いたりすると、足場が崩れてしまうことがあります。実際に、足場が崩れてしまい、近隣の建物や駐車中の車に大きな被害を出した例もあるほどです。場合によっては、人的被害につながる可能性もあるでしょう。災害大国の日本においては、無足場工法による外壁塗装が有利といえます。
2．無足場工法で信頼できる業者の選び方
無足場工法による外壁塗装は、さまざまなポイントから信頼できると判断できる業者に依頼しましょう。ここでは、信頼できる業者を選ぶポイントを詳しく見ていきます。
2-1．無足場工法による外壁塗装で豊富な実績がある
まずは、無足場工法による外壁塗装で豊富な実績がある業者を選びましょう。豊富な実績があることは、数ある業者の中から選ばれ続けた証拠です。実際に、豊富な実績がある業者は、効率よく作業するノウハウが蓄積されている、さまざまな要望に対して柔軟に対応してもらえるといったメリットがあります。特に、東京都での実績が豊富にある業者なら、なおよいでしょう。
2-2．丁寧な作業と高品質な仕上がりで定評がある
丁寧な作業と高品質な仕上がりで定評がある業者を選ぶと、満足度の高い外壁塗装を手に入れることができます。無足場工法を採用している業者であっても、作業スタッフの技術力はまちまちです。また、中には、経費削減のために必要な工程を省略しているケースも否定できません。しかし、信頼できる業者では、作業スタッフの教育をしっかり行い、技術力の向上に努力しています。また、必要な工程を省かず、丁寧に作業していることから、高品質な仕上がりに定評があるのも特徴です。
2-3．現場視察や見積もりは無料
業者選びでは、現場視察や見積もりを無料で行っていることもチェックすべきでしょう。現場視察や見積もりは、正式な契約が前提となるものであり、顧客と接触する貴重な機会になります。そこで、あえて無料で行うことで敷居を低くし、多くの顧客から気軽に検討してもらえるようにしているのです。目先の利益に飛び付かず、長い目で物事を判断できる点で信頼できる業者といえます。
2-4．分かりやすくてリーズナブルな料金システム
信頼できる業者には、分かりやすくてリーズナブルな料金システムがあるので安心して外壁塗装を依頼できます。実際に、信頼できる業者では、豊富な実績により分かりやすい料金システムを確立し、見積もりの際に適正な金額を提示しているものです。さらに、日々さまざまなコストダウンに努力しているため、リーズナブルな設定であるのもうれしいポイントになります。
2-5．希望の工期に合わせてもらえる
業者を選ぶときは、希望の工期に合わせてもらえることも必ずチェックしておきましょう。外壁塗装をやり直したい場合、早くやってもらいたい、指定の期日までに完了したいなどと考えているはずです。信頼できる業者では、あくまでも依頼者の都合に合わせてもらえてもらえるので安心できます。一方で、自分たち都合を優先して勝手に工期を指定してくる業者は、避けたほうがよいでしょう。
2-6．スタッフの教育が行き届いていて顧客満足度が高い
スタッフの教育が行き届いており、顧客満足度が高い業者を選ぶことも、重要です。希望どおりの外壁塗装を行うには、業者とのスムーズなコミュニケーションが必要不可欠になります。その際、スタッフが豊富な知識を持ち合わせており、丁寧な言葉遣いと対応をしていれば、気持よくやり取りできるものです。信頼できる業者は、こうした点もよく理解しているので安心できます。
2-7．保証やアフターフォローが充実している
無足場工法での外壁塗装を依頼するのなら、保証やアフターフォローが充実している業者を選びましょう。外壁塗装は、完了直後は特に問題がなくても、一定期間が経過してから何らかの不具合が出てくることがあります。このとき、保証やアフターフォローが充実している業者であれば、気軽に現場視察を依頼でき、早急に対処してもらうことが可能です。
3．東京都で外壁塗装を無足場工法で依頼できる業者
ここでは、東京都で外壁塗装を無足場工法で依頼できる業者を4社ご紹介します。
3-1．ケイズクラフト
ケイズクラフトは、東京都や埼玉県を中心に、ビルやマンションの外壁塗装を無足場工法で行っている業者です。地域密着型の業者として、創業以来26年にわたり多くの実績を重ねています。現場視察や見積もりは無料で、電話もしくは問い合わせフォームから依頼することが可能です。
3-2．フリーウォール
フリーウォールは、ロープアクセスによる無足場工法で、東京都を中心に外壁塗装などの実績を重ねている業者になります。ローコスト＆スピーディーな対応をモットーとしており、アフターケアにも力を入れているのが特徴です。現場視察や見積もりは無料で、問い合わせフォーム・電話・LINEを利用できます。
3-3．関東ビルテック
創業35周年を迎える関東ビルテックは、東京都などで無足場工法によるビルやマンションの外壁塗装や防水工事などを幅広く行っている業者です。工事費用の削減や高品質な仕上がりのために、日々努力し続けています。無料の現場視察や見積もりは、問い合わせフォーム・電話・FAX・LINE・Twitterから依頼することが可能です。
3-4．オフィスチャンプ
オフィスチャンプは、東京都での無足場工法による外壁塗装・外壁補修などで豊富な実績を誇る業者です。高い技術力を持つ自社スタッフが安全かつ丁寧に作業し、リーズナブルで高品質な仕上がりを提供しています。現場視察や見積もりは無料ですから、フリーダイヤルもしくは問い合わせフォームよりお気軽にご依頼ください。
4．外壁塗装で必要なメンテナンスは？
外壁塗装で必要なメンテナンスについて、詳しくご紹介します。
4-1．こまめに洗浄する
外壁塗装を状態よく維持するためには、こまめに洗浄するようにしましょう。外壁塗装には、土ボコリ・花粉・PM2.5・黄砂・虫の死がいなど、さまざまな汚れが付着します。汚れを放置すると、建物の美観を損ねるだけでなく、塗膜が劣化する原因になるので注意してください。ホースの水で簡単に流すだけでもよいので、汚れを発見した時点ですぐに対処することをおすすめします。
4-2．定期的に塗膜をチェックする
定期的に塗膜をチェックすることも、外壁塗装で必要なメンテナンスの一つです。まずは、塗膜全体を目視し、変色やひび割れなどがないかチェックしてみてください。また、塗膜に指で触れてみることもおすすめです。塗膜に触れて粉状のものが付着する場合は、塗膜が劣化している証拠になります。塗膜をチェックして何らかの不具合を発見したら放置せず、すぐに信頼できる業者へ現場視察を依頼してアドバイスしてもらいましょう。
4-3．業者の定期点検を受ける
外壁塗装後は、業者の定期点検を積極的に受けましょう。信頼できる業者の多くは、外壁塗装後6か月もしくは1年が経過したタイミングなどで、アフターサービスとして定期点検を無料で実施しています。定期点検では、プロの視点によるチェックを受けられるのが大きなメリットです。自分では分かりづらい不具合なども、早期発見・対処することができます。
5．無足場工法での外壁塗装に関するよくある質問
最後に、無足場工法での外壁塗装に関する質問に回答します。それぞれ参考にしてください。
Q．無足場工法では作業スタッフに危険がおよぶのでは？
A．信頼できる業者では、作業スタッフに対する安全教育を徹底しています。また、細心の注意を払って作業しているので問題ありません。
Q．足場を組んで外壁塗装したほうが高品質な仕上がりになるのでは？
A．いいえ。足場を組んだ場合と無足場工法での仕上がりを比較しても、特に差が出ることはありません。
Q．無足場工法での外壁塗装なら雨天でも作業してもらえる？
A．無足場工法であっても、雨天では基本的に作業を中断することになります。無理に作業しても、下地材と塗料の定着が悪く、仕上がりに影響してしまうからです。
Q．無足場工法での外壁塗装だと塗料が多く飛散するのでは？
A．無足場工法であっても、足場を組んだ場合と比較して塗料が多く飛散することはありません。気になる場合は、刷毛（はけ）工法やローラー工法など、塗料の飛散が少ない塗装方法を検討してみてください。
Q．無足場工法での外壁塗装ができないケースは？
A．以下のようなケースでは、無足場工法による外壁塗装ができない場合があります。
- 14階以上の高層ビル・マンション
- 屋上に専用設備を設置するスペースを確保できない
- 特殊な屋根の形状で専用設備が設置できない
- 建物の一部が突出した形状になっている
- 隣接する建物側で、人が入れるスペースがない
具体的には、業者に現場視察を依頼して確認してみてください。
まとめ
今回は、東京都で無足場工法による外壁塗装を行う方法やポイントなどを詳しくご紹介しました。無足場工法での外壁塗装は、足場費用が不要になる、工期が短くなるなど多くのメリットがあります。なお、東京都で無足場工法による外壁塗装を依頼するには、さまざまなポイントをチェックして信頼できると判断した業者に依頼することがおすすめです。当オフィスチャンプも、東京都での無足場工法による外壁塗装で豊富な実績があり、大変ご好評をいただいています。現場視察や見積もりは無料ですから、お気軽にお問い合わせください。
