外壁塗装で使われる塗料の種類をチェック! 理想の外壁に仕上げるために

外壁塗装でどのような塗料を使えばいいのか、どんな塗料の種類があるのかなどなど、外壁塗装における塗料について詳しく知りたい方は多いでしょう。外壁塗装に使われる塗料には、さまざまな種類があります。種類によって特徴や価格が異なるため、塗料ごとの特徴をしっかりと把握しておかなければなりません。

そこで、本記事では、外壁塗装で使われる塗料の種類を解説します。

  1. 外壁塗装で塗料選びが重要な理由
  2. 外壁塗装で使われる塗料にはどんな種類があるのか?
  3. 外壁塗装の塗料を選ぶポイント
  4. 外壁塗装の塗料に関してよくある質問

この記事を読むことで、外壁塗装の塗料を選ぶポイントなども分かります。気になっている方はぜひチェックしてください。

1.外壁塗装で塗料選びが重要な理由

最初に、外壁塗装で塗料選びが重要な理由をチェックしておきましょう。

1-1.塗料によってメリット・デメリットがある

外壁塗装で塗料選びが重要なのは、塗料によってメリットとデメリットが異なるからです。それぞれの塗料にどのような特徴やメリット・デメリットがあるのかを把握しておかなければ、塗料選びに失敗し、再塗装することになってしまいます。実際に、塗料選びに失敗した結果、すぐに色あせたりと塗膜が剝がれたりしたというケースもあるのです。なお、外壁塗装で使用する塗料の特徴に関しては、後ほど【2.外壁塗装で使われる塗料にはどんな種類があるのか?】で詳しく説明します。

1-2.耐久年数で変わる塗装の頻度

塗料の種類によって耐久年数が異なるのはご存じでしょうか。耐久年数が7年程度の塗料もあれば、10年以上保てる種類もあります。塗料によって耐久年数が変わるのも、外壁塗装の塗料選びで重要なポイントです。耐久年数が短めの塗料は比較的安価ですが、塗装の頻度が増えてしまいます。逆に、耐久年数が長めの塗料は価格が高めでも、塗装の頻度は少なめです。外壁塗装は一度塗装すれば終了というわけではないため、定期的に塗装をする必要があります。だからこそ、塗料の耐久年数とライフサイクルコストを踏まえて塗料を選ばなければなりません。

1-3.建物を守るため

そもそも、外壁塗装の塗料にはどのような役割があるのか把握しておく必要があります。主に、外壁塗装は建物を紫外線や雨水から守るために施す外壁工事です。建物の外壁に塗料を塗ることで塗膜が形成され、紫外線や雨水から守ってくれます。ただし、その効果も長くは続かないので、定期的に外壁塗装を行う必要があるのです。外壁塗装は外壁メンテナンスの基本といわれているほどとても大切な工事ですので、塗料選びも重要なポイントとなります。

1-4.美観にも関係する

外壁塗装の塗料選びは建物を紫外線や雨水から守るためだけでなく、美観にも大きく関係してくる大切なポイントです。外壁塗料の種類もたくさんありますが、そこからグレード・カラーなどさらに細かく分類されます。美しい外観にするためには定期的なメンテナンスだけでなく、建物や周辺の雰囲気に合わせた色選びも重要です。たとえば、建物の雰囲気をガラリと変えたいときは、塗料の色を変えるだけでもイメージチェンジになります。

2.外壁塗装で使われる塗料にはどんな種類があるのか?

ここでは、外壁塗装で使われる塗料の種類を解説します。

2-1.ウレタン塗料

シリコン塗料が登場する前によく使われていた塗料で、価格と機能のバランスが優れています。耐久年数は約5~7年とほかの塗料に比べて短めです。耐久性が劣ってしまうため、長期的な外観維持には不向きな塗料といえるでしょう。ただし、一般的な建物の場合、塗る場所を選ばないというメリットがあります。価格は1㎡あたり約1,800~2,500円と安価ですが、シリコン塗料との価格差がないので積極的に選択するケースは少なくなっているのが現状です。

2-2.シリコン塗料

現在、外壁塗装の塗料として最も使われているのがシリコン塗料です。ウレタン塗料よりも価格と機能のバランスに優れており、カラーバリエーションが豊富というメリットがあります。耐久年数は約7~10年と次の塗り替え時期まで耐久性は十分に維持できるでしょう。売れ筋の塗料だっただけに、どのメーカーでも数多くの製品が存在しているので選択肢が多いのも特徴です。ただし、価格の安いものから高いものまで幅広く存在しているからこそ、慎重に選ばなければなりません。なお、価格は1㎡あたり約2,500~3,500円です。

2-3.アクリル塗料

アクリル塗料は耐久性がほかの塗料よりも低いことから、現在ではほとんど使われていません。耐久年数は約3~5年となっているため、頻繁に塗り直す必要があります。また、アクリル塗料は水蒸気を通す透湿性があるので湿気を溜めにくくする点がメリットです。変色しづらい特徴もありますが、やはり耐久性に劣っている点が大きなデメリットとなっているでしょう。なお、価格は1㎡あたり約900〜1,000円です。

2-4.フッ素塗料

ビルやマンションなど、頻繁に塗り替えができない部分に使われるのがフッ素塗料です。1㎡あたり約4,000~5,500円とほかの塗料よりも価格は高めですが、耐久年数は約15~20年と耐久性に優れています。また、フッ素塗料は長期間にわたって変色や退色がほとんどありません。公共の建物にも使用されているという安心感がフッ素塗料の大きなメリットといえるでしょう。ただし、塗膜が固く、ひび割れしやすい傾向があります。

2-5.無機塗料

無機塗料は有機物の含有量が少なめなので、チョーキング現象などの劣化が起こりにくい特徴があります。耐久年数は約15~20年と耐久性に優れており、塗膜は長持ちするでしょう。紫外線より強い結合エネルギーを持っているため、長期にわたって外観が維持できます。ただし、無機である鉱物成分を含んでいることから塗膜が固く、ひび割れしやすい点がデメリットです。

2-6.そのほかの塗料

主に使用されている塗料を紹介してきましたが、まだほかにもたくさんの種類があります。そのほかの塗料を特徴と併せて以下にまとめました。

  • ナノテクノロジー塗料:ナノテクノロジーを応用した塗料。低汚染で石油由来の原料を大幅にカットできるエコロジーな塗料として知られている
  • ラジカル塗料:シリコン塗料よりも耐久年数が長く、低汚染機能が備わっている
  • 光触媒塗料:耐久性に優れており、雨や太陽の光で外壁に付いた汚れを落とす効果がある
  • 遮熱系塗料:熱を反射してくれる塗料で、室内を快適に保つことができる

3.外壁塗料の塗装を選ぶポイント

ここでは、外壁塗料の塗装を選ぶポイントについて解説します。

3-1.トータルコストを考慮する

外壁塗装の塗料を選ぶ際は、トータルコストに配慮してください。塗料の価格ばかりに目が行きがちですが、長期的な視野で耐久年数と予算を考えることが大切です。できるだけ、外壁塗装費用を抑えるために、価格が安い塗料を選ぶ方は多いでしょう。けれども、安価な塗料は耐久年数が短めですので、頻繁に塗り替え工事をする必要があります。頻繁に塗り替えを行うほど費用がかかるでしょう。逆に、耐久年数が長い塗料は価格が高めではありますが、外壁塗装のメンテナンス回数が減るのでトータルコストが安くなるケースがあるのです。

3-2.塗料の機能性に注目

外壁塗装に使われる塗料には、さまざまな機能が備わっています。この塗料を塗ることでどのような効果が期待できるのかを、入念にチェックしておかなければなりません。外壁塗料の機能性をチェックする際は、外壁にどのような効果を求めているのかを考えましょう。たとえば、外観の美しさを保ちたい・汚れが付かないようにしたい方は光触媒塗料など、目的に合わせて塗料を選んでください。

3-3.注意しておきたい色選び

外壁塗装の塗料選びで注意しておきたいのは、塗料の種類だけではありません。建物のイメージを大きく左右することになる色選びも大切なポイントとなります。塗料の色は色相・彩度・明度の3つが重要です。

  • 色相:暖色系は大きく存在感があり、寒色系は存在感が薄まる
  • 彩度:彩度の低い色は落ち着いた印象、高い色は外壁塗装に向いていない
  • 色相:明度が高くなるほど軽やかで大きく見える。明度が低いと重くどっしりとした印象になる

なお、色を選ぶ際は、サンプルや色見本だけで判断しないようにしてください。実際に塗料を塗る範囲は広範囲になるため、サンプルや色見本よりも色の印象が強まります。よって、サンプルと色見本を参考にする際は、彩度と明度のトーンをワンランク落として考えましょう。できれば、実際に施工した家を確認するのが1番です。

3-4.外壁塗装業者選びも大切なポイント

外壁塗装の塗料を選ぶ前に、信用できる外壁塗装業者を見つける必要があります。外壁塗装の実績がない業者に依頼してしまうと、イメージとは違う外観になる恐れがあるからです。実際に、「イメージと違った」「塗装後にすぐ塗膜が剝がれた」などのトラブルが起きています。悪質な業者も存在しているので、外壁塗装業者は慎重に選んでください。なお、どの外壁塗装業者に依頼すべきか分からなくなったときは、下記のポイントに注目しましょう。

  • 外壁塗装の実績があるか
  • ホームページに施工事例が掲載されているか
  • スタッフの対応が丁寧でスピーディーか
  • 無料相談や無料見積もりを受け付けているか
  • 口コミや評判がいいか
  • 見積書の内容が具体的に記載されているか

東京と大阪を中心に外壁工事をしているオフィスチャンプでは、無料相談を受け付けています。外壁塗装の塗料でお悩みの方は、ぜひ一度お問い合わせください。

4.外壁塗装の塗料に関してよくある質問

外壁塗装の塗料に関する質問を5つピックアップしてみました。

Q.特殊塗料とは?
A.高耐久・高性能・高価格帯の塗料を特殊塗料といいます。外壁塗装においてよく使われている特殊塗料は、防水塗料・フッ素塗料・無機塗料の3種類です。特殊塗料は費用が高いからと敬遠されていましたが、長期的な視野で考えるとコストパフォーマンスが優れています。耐久性が高い塗料をしっかりと施すことで、約15~20年長持ちできるのです。

Q.水性塗料と油性塗料の違いは?
A.希釈剤が異なります。水性塗料は希釈剤として水を使用していますが、油性塗料はシンナーなどの溶剤を希釈剤として使っているのが特徴です。なお、外壁塗装では水性塗料を使用するケースがほとんどでしょう。希釈剤にシンナーなどを使っている油性塗料は、独特なにおいが漂うので外壁塗装としてはおすすめできません。

Q.セラミック塗料の特徴は?
A.セラミックが配合された塗料のことです。セラミックが配合されているため、断熱や遮熱の効果が期待できるほか、高い親水性から汚れにくい特徴があります。また、陶磁器の材料を吹き付けることによって、石材調のデザインになるのも大きな特徴です。

Q.どんな塗装工法があるのか?
A.主な工法としては、刷毛(はけ)工法・ローラー工法・吹き付け工法の3種類があります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

  • 刷毛工法:塗装面積が小さく、細かい部分を塗装するのに優れている
  • ローラー工法:コロコロと道具を転がしながら塗装する
  • 吹き付け工法:塗料を噴射する機械を使って塗装する

Q.外壁塗装にかかる費用を抑えるコツは?
A.外壁塗装業者と打ち合わせを重ねたり、大まかな予算と優先順位を決めたりするなどさまざまな方法があります。中でも、大幅に費用をカットできるのが、無足場工法を用いることです。無足場工法とは足場をかけない工法のことで、足場代を丸々節約できます。外壁工事において足場の設置と撤去にかかる費用は3分の1を占めているといわれているため、大幅な費用削減が期待できるでしょう。オフィスチャンプでは無足場工法を採用しているので、気になっている方はぜひチェックしてください。

まとめ

いかがでしたか? 外壁塗装の主な種類として、ウレタン塗料・シリコン塗料・アクリル塗料・フッ素塗料の4種類があります。そのほか、無機塗料・ナノテクノロジー塗料など多種多様です。塗料の効果や価格だけでなく、耐久年数にも違いがあるのでしっかりと比較してから最適な塗料を選びましょう。塗料選びで悩んだ際には、外壁塗装業者に相談することも大切です。オフィスチャンプでは無料相談を受け付けていますので、お悩みの方はぜひ一度ご相談ください。

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