
ビルの外壁清掃を行うメリットは? 業者に依頼する方法やポイントも!
そろそろビルの外壁清掃を行いたいとお考えでしょうか?
ビルの外壁には、土ボコリや花粉など、さまざまな汚れが付着します。汚れを放置するといろいろなデメリットがあるため、定期的に外壁清掃を行うことがおすすめです。とはいえ、実際にどこにどんな方法で依頼すればよいのかなど、よく分からないこともあるでしょう。
そこで今回は、ビルの外壁清掃について詳しく解説します。
この記事を読むことで、ビルの外壁清掃を行うポイントなどがよく分かります。ビルの外壁清掃をご検討中の方は、最後まで記事を読んでみてください。
1.ビルの外壁清掃の重要性
最初に、ビルの外壁清掃がなぜ重要なのかについて具体的に見ていきましょう。
1-1.ビルの美観を維持する
ビルの外壁清掃は、ビルの美観を維持するために重要な意味を持っています。ビルの外壁には、土ボコリや花粉など、日々さまざまな汚れが付着するものです。特に、外壁の色が白っぽいビルは汚れが目立ちやすいので注意しましょう。ビルの美観を維持するためにも、定期的に外壁を清掃することが必要です。
1-2.入居者の満足度を高める
ビルの外壁清掃は、入居者の満足度を高める意味でも重要です。外壁がキレイなビルは、入居者が気持ちよく過ごすことができます。テナントが物販店や飲食店の場合、集客率と売り上げのアップも望めることでしょう。賃貸マンションの場合は、長期契約につながったり新規契約が早く決まったりします。
1-3.外壁塗装や外壁材の耐久性を維持する
外壁塗装や外壁材の耐久性を維持するためには、ビルの外壁清掃が効果的です。ビルの外壁に汚れが付着すると、外壁塗装や外壁材が劣化する原因になります。外壁塗装や外壁材を長くよい状態に保つためにも、汚れは大敵です。外壁塗装の塗り替えや外壁材の補修の手間を減らすためにも、定期的に外壁清掃を行いましょう。
2.外壁が汚れたビルを放置するデメリット
外壁が汚れたビルを放置すると、さまざまなデメリットがあります。
2-1.ビルの外観イメージがダウンする
外観が汚れたビルを放置すると、ビルの外観イメージがダウンするのがデメリットです。ビルの外観イメージがダウンすると、さまざまな悪影響をもたらします。たとえば、築年数より古く見える、手入れが行き届いていない印象になるなどです。ビルの外観イメージをダウンさせないためにも、外壁清掃が必要といえます。
2-2.汚れを落としづらくなる
外壁の汚れをそのままにすると、落としづらくなるのもデメリットです。汚れが付着したばかりなら、水で流すだけでも簡単に落とせるでしょう。しかし、汚れを放置すると、ほかの汚れや湿気と混ざってしつこい汚れに変化し、外壁にこびり付いてしまうのです。すると、水で流すだけでは落とすことができず、掃除に手間や時間がかかることがあるので注意しましょう。
2-3.ビルの資産価値が下がることがある
ビルの資産価値が下がることがあるのも、外壁を汚れたまま放置するデメリットになります。ビルの外壁が汚れたままだと、美観を損なうだけでなく手入れが行き届いていない印象になるものです。また、実際の築年数より古く見えることもあるでしょう。すると、買取や賃貸を希望する人が減ってビルの資産価値が下がり、希望条件で売却や賃貸に出すのが難しくなることがあります。
3.ビルの外壁清掃を行うメリット
ここでは、ビルの外壁清掃を行うメリットを詳しくご紹介しましょう。
3-1.美観を維持する
ビルの外壁清掃を行うと、ビルの美観を維持することが可能です。汚れをキレイに落とすだけでビルの美観を維持できるのは、コスパのよい方法といえます。特に、白っぽい色の外壁は、清掃前と清掃後で随分印象が違うものです。なるべくコストをかけずにビルの美観を長期間維持したいのなら、まずは、外壁清掃を行いましょう。
3-2.ビルの印象をアップする
ビルの外壁清掃を行うことで、ビルの印象をアップすることが可能です。外壁清掃が行き届いたビルは、きちんと管理されている印象を与えます。印象のよいビルは、高い集客率が望めることから、テナントの契約希望が増えることもあるでしょう。また、賃貸マンションの場合は入居希望者、分譲マンションの場合は購入希望者の増加が期待できます。
3-3.外壁塗装や外壁材の劣化を防ぐ
外壁塗装や外壁材の劣化を防ぐのも、ビルの外壁清掃を行うメリットです。外壁塗装や外壁材は、経年や紫外線などの影響のほか、汚れが付着することでも劣化が進みます。汚れの成分が、外壁塗装や外壁材を劣化させてしまうからです。また、汚れを栄養分にしてカビ・コケ・藻(も)が繁殖してしまうことがあります。カビ・コケ・藻も、外壁塗装や外壁材を劣化させる原因になることから、外壁清掃を行う意味は大きいといえるでしょう。
3-4.外壁塗装や外壁材の劣化を早期発見できる
ビルの外壁清掃を行うことで、外壁塗装や外壁材の劣化を早期発見することが可能です。ビルの外壁清掃を行うと、今まで汚れで隠れていた色あせやひび割れなどの劣化が明らかになることがあります。外壁塗装や外壁材の劣化を早期発見できれば、簡単に補修できるだけでなく、補修費用が安く済むのもメリットです。
3-5.メンテナンスが簡単にできるようになる
メンテナンスが簡単にできるようになることも、ビルの外壁清掃を行うメリットです。いったんプロに隅々まで外壁清掃をしてもらうと、汚れが付着しても自分たちで簡単に落としやすくなります。土ボコリ程度なら、ホースの水で流すだけでも随分キレイになることでしょう。たとえば、台風や大雨、花粉・黄砂・PM2.5の飛来などの際も、自分たちで外壁清掃して対応することが簡単になります。
4.ビルの外壁清掃を行った事例
ここでは、ビルの外壁清掃を行った事例を3つご紹介しましょう。
4-1.ビルの外壁清掃で新築同様の美観を取り戻した事例
Aさんが所有する商業ビルは築5年程度とまだ新しいものの、外壁の汚れが目立ってきたのが悩みでした。外壁塗装の塗り替えも考えてみたものの、築5年程度であることからまだ早いと感じていました。そこで、業者に外壁清掃を依頼したところ、外壁清掃を行うだけで新築同様の美観を取り戻すことができ、集客率がアップするのを実感できたとのことです。
4-2.ビルの外壁清掃でカビをスッキリ落とした事例
Bさんが所有するビルは、交通の便がよいオフィス街に立地していることもあり、多くのテナントが入居しています。しかし、外壁に緑色のカビが広範囲に付着していることから、テナントよりクレームが入るようになりました。そこで、Bさんはビルの外壁清掃を行うことにしたのです。評判のよい業者に外壁清掃を依頼したこともあって、しつこいカビをスッキリ落とすことができ、以前のような美観を取り戻せたと喜んでいます。
4-3.ビルの外壁清掃により希望条件で売却できた事例
複数のビルを所有しているCさんは、資産を整理するために築30年になるビルを1棟売却することにしました。しかし、外壁に汚れが目立つ状態だったため、なかなか希望条件での買い手が見つからず、悩んでいたのです。そこで、外壁清掃を行ってビルの美観を高めることにしました。すると、外壁清掃の際に見つかった細かなひび割れなども同時に補修したこともあって、すぐに希望条件で売却できたとのことです。
5.ビルの外壁清掃を業者に依頼する流れや注意点
ここでは、ビルの外壁塗装を業者に依頼する流れや注意点について、具体的にご紹介します。
5-1.ビルの外壁清掃を依頼する流れ
ビルの外壁清掃を業者に依頼する流れは、以下をご覧ください。
5-1-1.信頼できる業者を選ぶ
まずは、以下のポイントを参考にして信頼できると判断した業者を選びましょう。
- ビルの外壁清掃で豊富な実績がある
- 丁寧な作業と高品質な仕上がりで定評がある
- 現場視察や見積もりは無料
- リーズナブルで分かりやすい料金システム
- 希望の工期に合わせてもらえる
- スタッフの対応が丁寧で顧客からの評判もよい
- 保証やアフターフォローが充実している
なお、当オフィスチャンプもビルの外壁清掃で豊富な実績があります。足場を組まない無足場工法を採用しており、リーズナブルな価格でビルの外壁清掃を行えるのがメリットです。現場視察や見積もりは無料ですから、まずはお気軽にお問い合わせください。
5-1-2.現場視察と見積もりを依頼する
信頼できる業者を選んだら、現場視察と見積もりを依頼しましょう。指定日時と場所に業者がやってきて現場視察を行い、見積もりを作成します。業者から見積もりが届いたら、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 作成年月日・有効期限・業者名・担当者名の記載はあるか
- 依頼内容に沿って作成してあるか
- 不明な費用などが計上されていないか
- 正当な理由がなく予算をオーバーしていないか
- そのほかに不明な点はないか
もしも見積もりで不明な点や記載ミスなどがあったら業者に問い合わせ、必要に応じて出し直してもらいましょう。なお、費用の支払いタイミングや方法は業者によってまちまちなので、見積もりの段階で確認しておくことがおすすめです。
5-1-3.外壁清掃を業者へ依頼する
業者からの見積もりをチェックして特に問題がない場合は、正式に外壁清掃を依頼しましょう。業者と外壁清掃の方法やスケジュールについて、打ち合わせを行ってください。その後、指定日時と場所に業者がやってきて、以下のような流れでビルの外壁清掃を進めていきます。
- 依頼者と業者で作業前の確認を行う
- ビルの周辺を片付け、必要に応じて足場を組んだり養生したりする
- ビルの外壁清掃を行う
- 足場と養生を片付けて周辺を清掃する
- 依頼者と業者で作業結果を確認して完了
なお、当オフィスチャンプでは無足場工法により足場を組まずにビルの外壁清掃を行うことが可能です。リーズナブルな費用と工期の短縮を実現できますので、まずは、お気軽にお問い合わせください。
5-2.ビルの外壁清掃を業者に依頼するときの注意点
ビルの外壁清掃を業者に依頼するときには、以下のような点に注意してください。
5-2-1.単に安いだけの業者に依頼しない
ビルの外壁清掃は、単に安いだけの業者に依頼してはいけません。単に安いだけの業者に依頼すると、低品質な仕上がり、スタッフの態度が悪いなどのトラブルに遭いやすいからです。せっかく外壁清掃を行っても、不満が残るようでは困ります。ビルの外壁清掃は、費用の安さだけでなく、この記事の「5-1-1.信頼できる業者を選ぶ」を参考にして信頼できると判断した業者に依頼しましょう。
5-2-2.入居者や近隣に作業スケジュールを伝えておく
入居者や近隣に作業スケジュールを伝えておくことも、忘れてはいけないポイントです。外壁清掃中は、窓を開けることができないため、洗濯ものを干したり空気を入れ替えたりすることができません。また、一時的にビルへの出入りに制限がかかることがあり、入居者の行動やテナントの営業に影響が出ることがあります。加えて、外壁清掃中は汚れを含んだ水が飛び散ることから、近隣から思わぬクレームが出ることもあるでしょう。なお、信頼できる業者であれば、事前に近隣へ挨拶を兼ねて作業内容とスケジュールを伝えてくれるはずですが、念のため確認してみてください。
まとめ
今回は、ビルの外壁清掃について詳しく解説しました。ビルの外壁清掃を行うことで、ビルの美観を維持したり外壁塗装や外壁材の劣化を予防したりするなど、多くのメリットがあります。ビルの外壁清掃は、さまざまなポイントをチェックして信頼できる業者に依頼することが大切です。当オフィスチャンプも、ビルの外壁清掃を多数お受けした実績があり、大変ご好評をいただいています。無足場工法により足場を組まずにビルの外壁清掃を行うことで、リーズナブルな費用と工期の短縮を実現可能です。現場視察や見積もりは無料ですから、お気軽にお問い合わせください。