
【壁の塗り替えに迷わない】外壁塗装をする前に知るべき7つの項目
壁の塗り替えは「住居を長持ちさせるため」に欠かしてはいけないことでしょう。
ですが、外壁塗装に関して調べてみても「塗装の種類」「業者の選び方」「値段の相場」など、わからないことが多いかと思います。
そこで、この記事では「壁の塗り替え」をする際に知っておきたい情報を一挙にまとめました。知識が全くない方でも、安心して見ることができるように順を追って書いていきます。
- 壁の塗装は家に優しい!
- 外壁の種類
- 内壁の種類
- 『本題』壁の塗り替えについて知ろう!
- 実際の工事について一挙解説!
- 一戸建てと集合住宅の塗り替え工事
- 壁の塗り替え業者の「優良」と「悪徳」を見分けるポイント
- 壁の塗り替えにかんするよくある質問
- まとめ
この記事を読むことで業者の選び方にも迷わなくなるでしょう。壁の塗り替えをするなら損をせずに賢く進めたいものです。
1.壁の塗装は家に優しい!
なぜ「壁の塗り替え」をするのか。この項では「外壁」と「内壁」に分けて塗装について解説していきます。基本の知識となるのでしっかり押さえておきましょう。
1-1.外壁塗装とは?
外壁塗装の種類は、主にアクリル系・ウレタン系・シリコン系・フッ素系・遮熱・光触媒の6種類に分かれます。「温かみがほしい」「モノトーンにしたい」など色やデザインは注文可能でしょう。たとえ同じ色でも、塗り直すことで鮮明になり家の印象が大きく変わるので人気を集めています。値段は塗装自体の「耐久度」や「機能」によって変動するでしょう。
また、壁の塗り替えにおいて「外壁塗装」は、実状では金額のだいたいを「人件費」が占めています。塗料代は2~3割程度で、残りの7~8割が施工代です。材料の仕入価格はほとんど変わらないので、業者による割合の変動は少ないでしょう。
ですが、上記の料金体系でも、壁の塗り替えは需要があります。なぜなら、外壁は劣化すると「雨漏り」「害虫の侵入を容易にする」「サビ・カビ」など生活環境を悪化させてしまうからです。外壁も家の一部であり、傷んでしまうと家の寿命が縮まるのはいうまでもありません。
なお、壁の塗り替えは、業者に頼らず「DIY」という手段もあります。自分でするため費用が半額以下になることがあり、色やデザインも細かなところまで決めることができるでしょう。ですが、「色むら」など素人ながらの失敗は付きものです。業者なら1か月以内で終わるところ、作業は最低でも3か月はかかるといわれています。もちろん高所での作業になるので、安全にも気を配らなくてはいけません。
1-2.内壁塗装
壁の塗り替えにおいて「内壁塗装」には模様替えという目的もあります。もちろん汚れや傷みなど「寿命」による塗装もあるでしょう。ですが、たとえばアメリカでは「失恋した」「進学した」という何かの変わり目に気分転換で内壁を塗装するのです。傷みを直すことに主旨をおいた外壁塗装に比べ、ずいぶんと身近に感じると思います。相場が「15万円以内」という価格帯も上記の理由に関係しているでしょう。
なお、肝心の「塗料」ですが、内壁・外壁を問わずに「水性」と「油性」に大別されると覚えておいてください。外壁でしたら水性でも油性でも構いません。ただ、油性は乾燥すると揮発するため、内壁に使用してしまうと「シックハウス症候群」にかかる危険が…!
ですので、内壁塗装は水性が好ましいでしょう。
【以下、内壁塗装の種類】
- 土壁「土によって種類が分かれる」
- プラスター系「石灰や鉱物質の粉末と水とを合わせたもの」
- 繊維壁「パルプや紙繊維をのりと水とでねり合わせた壁」
- 珪藻土(けいそうど)「植物プランクトンの死がいが積み重なった土層から作られたもの。アレルギー症状などを緩和してくれる体に優しい素材」
- 漆喰(しっくい)壁「砂やのりを混ぜた消石灰を土壁の上に塗ったもの」
また、内壁塗装でも外壁塗装と同様に「DIY」ができます。費用を抑えられることはもちろん、模様を描いたり、小物を張り付けたりと機能でなくインテリアを重視できることが利点でしょう。室内なので足場を作る必要も少なく、ある程度は脚立で間に合います。
しかし、当然ながら「ローラー」や「パテ」を使って塗るので、色むらには注意しましょう。光の加減で陰影が変わりますし、何より格好悪いです。お気に入りの空間なら気になって仕方がないでしょう。したがって、DIYに挑戦する際は壁に合った塗装剤の「選択」と「下準備」を入念にする必要があります。
2.外壁の種類
壁を塗り替える前に「外壁の種類」を知っておきましょう。住居の壁がどういった特性を持っているかによって、選択する外壁塗装も変わってきます。
【サイディング】
セメント質と繊維質の原料を板状に形成した壁材がサイディングです。昨今では木造新居の7割がサイディングに当たり、安価であることと3000種類以上のバリエーションが人気の理由でしょう。安価であっても、断熱・防音効果に優れているのでお得感もあります。劣化による交換の目安は「10年」と覚えておきましょう。
なお、サイディングは材質を「金属」にしたものもあり、地震に強いとされています。ですが、素材はデリケート。へこむと簡単には直せず、サビが発生する要因となります。
【ガルバリウム】
上記の「金属サイディング」の一種で地震に強い壁材です。正式名称はガルバリウム鋼板といい、洗礼された見た目から美術館などで採用されています。つなぎ目が少ないので雨漏りや水垢(みずあか)に強く、耐用年数は「20年~30年」と長持ちです。
しかし、耐用年数というのはあくまで定期的なメンテナンスをした場合に限ります。総合的には「メンテナンス価格」が高いと覚えておきましょう。
また、ガルバリウムは熱を吸収する性質があるため断熱機能が弱いです。夏場は室内の気温が上昇するので断熱性を確保した方がよいでしょう。施工した業者の技術にもよりますが、ダメージがあると金属なのでサビに要注意です。
余談ですが、ガルバリウムは金属に当たる「雨音がうるさい」といわれます。しかし、「防音塗装」で緩和できるので覚えておきましょう。
【塗り壁】
塗り壁はつなぎ目のない一体化した見た目が特徴です。プロの左官職人が施工するので、幅広い表現が可能となります。ただ、素材に伸縮性が少ないため「ひび割れ」ができやすいです。施工して10年と経(た)たずに亀裂が走るケースもあるでしょう。塗り壁は新居のままきれいな状態を保ちにくい壁とされています。
【木壁】
外壁に木を使う場合は「アクセント」として用いるケースがほとんどです。
また、家の好きなところに木をあてがえるわけではありません。建築基準法で厳しく決められており、場所によっては「使えない」「天然木のサイディングを使用する」という地域もあるので要注意です。
木はメンテナンスを欠かしてはいけないので、腐りにくい木を使うのはもちろん、水がたまらないように気を付ける必要があるでしょう。もしメンテナンスせずに放っておくと、木の柔らかさがなくなり、味気ない灰色に変わってしまいます。
【レンガ】
レンガを使うと気品あるたたずまいを演出できます。洋風の外観を好む方には人気ですね。また、レンガの利点は見た目に留(とど)まりません。色あせの心配がいらず頑丈です。強い衝撃を加えれば割れることもあるでしょう。ですが、車でも衝突しない限りまず問題ありません。ただ、初期費用が高い。ほかの壁に比べて数百万円の差は出ます。
【ALC】
ALCは「気泡コンクリート」と呼ばれる特殊コンクリートの一種です。鉄筋と一緒に気泡が入っており、軽くて機能性に優れています。中高層ビルでよく使われ、総合して耐久度が高いでしょう。耐久年数は60年といわれています。しかし、ほかの壁と同様に定期的なメンテナンスが必要であり、初期費用も高いのでランニングコストは悪いでしょう。
3.内壁の種類
上記で外壁について学びましたので「内壁」の知識も押さえておきましょう。内壁の塗り替えについても後述していますので、塗装を検討している方は必見です。
【クロス】
今の一般家庭で最も使われている壁紙で、主に3種類あります。
1つ目が「ビニール」。
「塩化ビニール樹脂などを素材にするビニールシート」に「紙」を裏打ちしたものです。安価ですが、凹凸のあるタイプもあるのでインテリアにも適しています。施工しやすく、お手入れが楽なのもうれしいですね。
2つ目が「紙」。
「パルプ原料の用紙」を元に「プリントやエンボス加工」を施したものです。欧米でよく用いられており、日本では和紙のタイプも人気を集めています。
3つ目が「織物」。
「平織り」や「不織布」ですので、上記2つに比べて値段が高いです。ホコリが付きやすいのでまめに掃除する必要があります。ですが、現在は「防カビ」「耐水」などさまざまな商品が出ているので需要があるのです。
1~3のクロスは内壁の中では安価な部類に入るでしょう。クロスの注意点として、日の当たる場所は紫外線の影響ではがれてしまうこともあります。
【塗り壁】
塗り壁はパテを用いてさまざまな雰囲気を演出することができます。つなぎ目がないのも特徴でしょう。日本の気候に適しており、断熱・防火・防音に優れています。ひび割れてボロボロと崩れてくるイメージが強いですが、実際は日焼けなどによる経年劣化が起こらない優秀な壁です。何年もかけて硬化していくので頑丈とされています。
認知度の高い塗り壁を挙げると、姫路城の外壁にも使われている「漆喰(しっくい)壁」と、茶室でよく採用される「土壁」でしょう。ですが、2つの区別について難しく考える必要はありません。漆喰(しっくい)を塗れば「漆喰壁」で、土を塗れば「土壁」です。
【木壁】
木壁はコテージのような温かみのある空間を作ることができますが、外壁同様にアクセント(腰壁など)に用いられることが多いでしょう。木目の印刷されたシートを紙や樹脂に張り付けるタイプと、合板などに木材の薄い板を張り付けたものがあります。
木なので「腐る」イメージをお持ちの方もいるでしょうが、内壁は外壁のように雨風にさらされていません。そのため、「結露があって風通しも悪い」などの環境でなければ、まず腐らないでしょう。
【モルタル】
砂・セメント・水を混ぜたものがモルタルです。昔の家の壁材としてよく使われていましたが、今では大手ハウスメーカーがモルタル壁を用いることは稀(まれ)でしょう。
理由は機能性です。
モルタルは乾燥するときに偏って縮む特徴を持つので必ずひび割れが起きます。
ほかにも「防水性が低い」「汚れが目立つ」「工程が複雑なためコストがかさむ」などと使い勝手が悪いです。モルタルは7年~15年ほどで劣化が始まりますので、5年のサイクルで点検するのが好ましいでしょう。
【タイル】
タイルは水や油汚れに強く、ふき取るだけで掃除ができるので手入れが簡単です。水回りで見かけた方も多いかと思いますが、今はインテリアとして室内に使う方が増えています。アクセントとして色を差す感覚でしょう。消臭機能を持つタイルも出ており、汚れが付きにくい特性からリビングや寝室にタイルを使う方が多いです。
ただ、割れてしまうと修復不能であり、継ぎ目など「タイル以外の部分」は丈夫ではありません。
4.『本題』壁の塗り替えについて知ろう!
上記で基本を押さえましたので、この項では本題である「壁の塗り替え」について触れていきます。
4-1.外壁の塗り替え時期
壁の塗り替えは、素材に問わず10年を目安にしておくと間違いないでしょう。逆に10年以内だと建築時に何かしらの不備があったと疑ってよいです。
日なたと日陰で差はありますが、外壁は酸性雨や紫外線で常にダメージを受けています。住むには問題なくても、放っておくと家の資産価値が損なわれていくでしょう。完全に修繕が必要となる前に、外壁の塗装はするべきです。雨漏りする前に補修しておけば費用も抑えられます。
塗り替え時期の目安がわかりづらいようなら、室内の水回りを参考にしましょう。水回りは家の中で最もダメージを受けやすい場所です。しかし、日常的に雨風にさらされている外壁はさらに傷みやすい!
ですので、「水回りがダメ」なら「外壁もダメ」という判断基準になります。
4-2.すぐに塗り替えるべき症状
壁の塗り替えはメンテナンスを兼ねて「事前にする」のが好ましいですが、外壁に下記の症状が現れたら早急に塗装しましょう。
・ひび割れ
・はがれている
・汚れが付着して落ちない
・膨れている部分がある(中にサビやカビがある場合があります)
・腐食している
・サビがある
・コケが生えている
・チョーキング現象が起きている(手でこすって白くなる状態です。防水効果がなくなっているために生じます)
4-3.内壁の塗り替え時期
壁の塗り替えは内壁も10年が目安ですが、内壁は外壁に比べて自然からのダメージを受けにくいでしょう。ですが、生活する中で傷付けてしまったり、水場近くで防カビ効果が薄れたりすれば10年に限りません。1つのサインとして「色あせ」が目立ってきたら壁の塗り替えを検討しましょう。
4-4.すぐに塗り替えるべき症状
早急に塗り替えるべき症状は、外壁と同様です。「まだ大丈夫」と安易に判断しないようにしましょう。
5.実際の工事について一挙解説!
壁の塗り替えはどのように行われるのでしょうか。この項では外壁・内壁工事が施工される過程を書いていきます。業者に依頼する前に段取りを覚えておきましょう。
5-1.外壁工事
- 足場を組む
- 外壁・屋根(屋根も塗装する場合)の洗浄
- 養生(「エアコンの室外機」「車」など塗料が付いてはいけない場所をビニールなどで保護する)
- 下地処理(ひび割れなどの補修)
- サビ止め塗料の塗布
- 下塗り(塗装は3度塗りが基本で、下塗りのときは色がつきません。上塗りとの密着を高める「シーラー」「プライマー」という塗料を使います)
- 中塗り・上塗り(この時点で色が付きます。なお、中塗りと上塗りを同じ日にやってしまう業者には要確認です。しっかり乾いていないのに塗ると、業者は人件費を浮かすことができますが「塗料本来の機能」は発揮されません)
- 付帯部分(雨どいや雨戸など)の塗装
1~8までで、およそ1週間~2週間を要します。塗料の種類にもよりますが、予算は60~140万円を見ておくとよいでしょう。価格を抑えようと安い塗料を選びがちですが、工事は「足場作成」や「作業費」がほとんどを占めます。ですので、耐久年数を考えて多少高価なものを選んだ方が、長い目では安価になると覚えておいてください。業者のアドバイスも大切ですが、できれば無料見積もりを利用し、数社に頼むようにしましょう。
5-2.内壁工事
- 壁の洗浄(シールやのりをはがす)
- 養成
- 下地処理
- 下塗り・上塗り
1~4までで、大体1日~2日を要します。外壁と同じく価格は塗料にもよりますが、数万円~20万円以内が相場でしょう。価格を抑えるコツは「複数の業者」に見積もり依頼をすることです。
気を付けていただきたい点として、使用する塗料が「水性」なのか「油性」なのかを必ず確認しましょう。油性だとシックハウス症候群にかかる危険もあります。
また、下地処理をしっかりと行ってくれるか事前に問い合わせた方が賢明です。たとえば、ひび割れをきちんと直さないで塗装すると早いサイクルで同じ場所にひびが入ります。
6.一戸建てと集合住宅の塗り替え工事
壁の塗り替えは、規模が大きくなると工事のやり方も変わるのでしょうか。費用についても述べますので、順を追って見ていきましょう。
6-1.一戸建てと集合住宅の違い
壁の塗り替えは「一戸建て」「集合住宅」で工事の手順に大きな違いはありません。ただ、一軒丸々の外壁塗装をするため50万円以上はかかります。マンションなどの規模になると800万円というケースもあるでしょう。
6-2.注意点
壁の塗り替えには「トラックの出入り」や「多少の騒音」が付きものです。したがって、近隣の人に対する配慮を欠かすことができません。集合住宅で大家さんが工事を依頼した場合は、「近隣の人」だけでなく「住民」にも配慮する必要があります。
なお、見積料金は「㎡×単価=金額」で算出されると覚えておきましょう。見積書に記載されているはずです。ほかにも「塗料飛散防止ネット」「足場作成」「養生」をしっかりしているか見積書をチェックします。上塗り・下塗り・中塗りなどをまとめて「塗装」としている場合もあるので詳細を尋ねておきましょう。
7.壁の塗り替え業者の「優良」と「悪徳」を見分けるポイント
「壁の塗り替え」「業者」とインターネットで検索すると、いくつも候補が出てきて選択に迷うでしょう。この項では悪徳業者を選ばないコツを解説します。
7-1.業者選びのコツとポイント
壁の塗り替え業者にも「悪徳業者」は存在します。ですので、決して見積もりを1社で済ませてはなりません。業者によっては、今すぐ施工しないと家が壊れるようなことをいってくるケースもあるのです。「一括見積もりサイト」を利用したり、インターネットの「口コミ」を参考にしたりして悪徳業者を判別しましょう。悪徳業者は住所不定の場合が多いので、領収書を請求すると渋る可能性があります。試してみてください。
8.壁の塗り替えにかんするよくある質問
この項ではよく寄せられるお問い合わせ内容をまとめてみました。壁の塗り替えを検討している方はぜひ参考にしてみてください
Q.インターネットの相場価格は信用できますか?
A.あくまで参考程度にしておきましょう。インターネットで細かな相場をチェックすることは大切です。しかし、お住まいの状況によって料金が変わってしまうことが多く、「相場と違う!」ともめるケースがままあります。ですので、損をしないためにも「数社に見積もりを出す」ことは徹底しましょう。
Q.工事中は在宅していないといけないのでしょうか?
A.工事が屋外なら家にいる必要はありません。戸締まりだけしっかりとしていただくようお願いしています。
Q.塗料は何がよいのでしょうか?
A.費用や面積によって提案する塗料は変わってきますが、迷った際はシリコン系塗料をおすすめします。価格と耐久のバランスがよく、利用者も多いです。
Q.水性と油性はどっちがよい?
A.外壁には耐久・防水に優れた油性がよいでしょう。ですが、内壁には水性をおすすめします。第一に、油性は臭気が強いので室内には不向きです。
Q.費用をもっと抑えるには?
A.塗料を安価なものにするのも1つの手ですが、おすすめは足場を必要としない外壁工事です。当社では「足場代」が不要ですので費用を安くできます。また、高所作業のテクニックである「ブランコ作業」となり専門技術を要しますので、アルバイトを使えません。熟練の職人による一貫した作業を保証できます。
9.まとめ
最後まで記事を読んでいただき、ありがとうございます。
いかがでしょうか? 壁の塗り替えは経験のない方が多いかと思います。ですが、大切な家を長持ちさせるためにも、ぜひ前向きに検討してみてください。家は塗装で寿命が延びます。