外階段の塗装について解説。塗装のメリットや再塗装の頻度とは?

「外階段が風雨にさらされて傷んできたので、なんとかしたい」と悩んでいる人はいませんか? 外階段は鉄・アルミ・コンクリートなど風雨にさらされても劣化しにくい素材で作られていますが、定期的なメンテナンスは必要です。メンテナンスにはいろいろな方法がありますが、塗装を塗り替えるだけでも風雨によるダメージは受けにくくなります。
今回は、外階段を再塗装する方法や費用・期間などを紹介しましょう。

  1. 外階段にメンテナンスが必要な理由
  2. 外階段の再塗装について
  3. 外階段を塗装するための費用や日数など
  4. 外階段の塗装に関するよくある質問

この記事を読めば、外階段のメンテナンス方法がよく分かるはずです。外階段の劣化が気になるという人は、ぜひ読んでみてくださいね。

1.外階段にメンテナンスが必要な理由

外階段とは、文字どおり建物外部に取りつけられている階段です。アパートなどの集合住宅のほか、近年では二世帯住宅でも取りつけられているところがあります。外階段は風雨にさらされるので、鉄やアルミなどの金属やコンクリートなどで作られるのが一般的です。しかし、いくら風雨に強くても経年劣化は避けられません。特に、塗装が剝がれると金属ならばサビやすくなり、コンクリートの場合は雨水がしみこんでもろくなります。また、使用しているうちに階段は劣化していくでしょう。ですから、定期的なメンテナンスは大切です。

2.外階段の再塗装について

この項では、外階段を再塗装するやり方やメリットを紹介します。

2-1.塗装の役割

外階段に施されている塗装には、以下のような役割があります。

  • 防水
  • 防汚
  • 防サビ

つまり、塗装が劣化すればサビや汚れが出やすくなり、雨水が階段内部にしみこんで劣化が進んでしまうのです。

2-2.再塗装の頻度や目安

外階段に使われている塗装は、外壁や屋根に使われているのと同じものを用います。アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素塗料などがあり、金属の鉄階段の塗装にはウレタン塗料、コンクリートにはシリコン塗料が使われることが多いでしょう。一般的に、ウレタン塗料の寿命は7~8年、シリコン塗料の寿命は10~12年と言われています。そのため、金属の階段は塗料の寿命が来る6~7年ごとに1度、コンクリートの階段は10年ごとに1度塗り替えをすすめられることが一般的です。ただし、これはあくまでも目安であり、家が建っている環境や階段の状態によって6年未満で塗り替えが必要になることもあれば、10年以上大丈夫なこともあります。

2-3.自分で再塗装することはできる?

何らかの理由で塗装の一部が狭い範囲で剝がれた場合、自分で再塗装することができます。ホームセンターで防水や防汚効果のある塗料を購入し、塗装し直しましょう。なお、サビが浮いていたり汚れがついていたりする場合は、目の細かい紙やすりやさび取り剤などを使ってサビ落としをするところから始めてください。汚れは、住まいの洗剤やブラシなどを使ってこすり落とします。

2-4.業者に依頼したほうがよいケース

塗装の剝がれが広範囲にわたっている場合や、塗料にひび割れが多数生じている場合は、業者に依頼して再塗装をしてもらいましょう。塗料の防水効果・防汚効果を発揮するには一定の厚みで塗装することが必要です。個人で広範囲を均一な厚さで塗装することは難しいため、業者に依頼したほうがキレイで長持ちします。

3.外階段を塗装するための費用や日数など

この項では、外階段を塗装するために必要な費用や日数、さらに業者の選びかたを紹介します。

3-1.外階段の塗装費用

外階段の塗装費用は、階段の大きさや使う塗料の違いなどで異なります。塗料は通常1平米あたりの費用を計算し、これに人件費や洗浄代・養生の費用を加えたものが塗装費用です。階段が大きかったり、いろいろな効果がある塗料を使ったりすれば、費用は高くなります。ウレタン塗料の料金相場は、1平米あたり1,700円前後です。シリコン塗料は1平米あたり2,000円あたりとなります。これに、人件費や洗浄代・養生などの費用が加わると、10~15段前後の外階段の場合9万~が相場です。なお、修繕費などが加わればもっと高額になることもあるでしょう。

3-2.外階段の塗装に必要な日数

外階段の塗装に必要な日数は、3~5日です。ただし、外階段塗装に加えて外壁塗装を行う場合は15~20日をみておきましょう。

3-3.費用を安く抑えるコツ

「これ以上はもうダメ」というくらいボロボロになってから外階段を塗装し直すと、サビや汚れ落としだけで日数がかかります。また、階段そのものの修理が必要になり、費用が高くなりがちです。ですから、費用を安く抑えたいならば塗装にひびが入ったり、劣化してきたりした時点で再塗装を依頼しましょう。

3-4.外階段を再塗装してくれる業者の選び方

外階段を塗装してくれる業者はたくさんあります。外壁塗装と共に再塗装を依頼すると、料金が割引になるといったサービスをしてくれる業者もあるでしょう。また、費用の安さをウリにしている業者もあります。ただし、防水や防汚効果の高い塗料を使う場合、いくら費用が安くなると言っても限度があるでしょう。今はサイトを開設している業者も多く、そこから見積もりを依頼できる業者もあります。できれば複数の業者に見積もりを依頼してみてください。そうすれば、料金の相場が分かります。優良な業者ならば、見積もりが丁寧で分かりやすく作られているはずです。また、実績の多さも選ぶ際の参考になります。料金が相場より極端に高くも安くもなく、実績が豊富で対応が丁寧な業者を選びましょう。

4.外階段の塗装に関するよくある質問

この項では、外階段の塗装に関するよくある質問を紹介します。

Q.外階段に屋根をつければ、再塗装しなければならない頻度も減るでしょうか?
A.確かに、屋根があれば雨風にさらされにくくなります。しかし、風雨の吹きこみや湿気を完全に防ぐことはできません。そのため、立地条件や気象条件によっては「屋根はつけたが、塗料の持ちはそう変わらなかった」というケースもあります。

Q.外階段にサビがひどい場合は、塗り替えるより外階段自体を交換したほうがいいのでしょうか?
A.サビがひどくて階段に穴が開いていたりする場合は、取り換えが必要です。金属性の階段をすべて新しいものと取り替えた場合、15段までの階段ならば20万円前後かかります。補強工事は同じくらいの金属製の階段ならば10万円前後が相場です。

Q.外階段を自分で塗装する場合、スプレー式の塗料を使ってはいけませんか?
A.スプレー式の塗料は、色をつけるだけで防水・防汚効果はないのです。また、汚れやサビを落とさずにスプレーをしても、すぐに落ちてしまいます。

Q.外階段は、コンクリート製のほうが長持ちするでしょうか?
A.確かに長持ちはしますが、金属製の階段のほうが軽量で安価に作ることができます。一長一短です。

Q.外壁塗装と外階段塗装は同時にできますか?
A.はい。オフィスチャンプでは、足場を組まない工法で外壁塗装を行っています。足場を組まないことで工期短縮・費用軽減が可能です。ぜひ一度ご相談ください。

まとめ

いかがでしたか? 今回は外階段の再塗装について解説しました。外階段を劣化したまま放っておくと思わぬ事故が起きることがあります。塗料の汚れやひび・剝がれなどが出た時点で再塗装をしましょう。

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