外壁塗装に最適な塗料の種類とは? 選び方のポイントを知ろう!

3.塗料の選び方

塗料の選び方についてご紹介します。

3-1.選び方のポイント

「塗料は何を選んでも同じ」というわけではありません。遮熱性や防水性・防汚性・防カビ性など、どのような性能が備わっているか確認した上で、目的に合ったものを選ぶようにしましょう。もちろん、価格を重視して選ぶ人がほとんどだと思います。一度にかかる費用を抑えたいのであればアクリルやウレタン、高くても長持ちするものを選びたいのであればシリコンやラジカルがおすすめです。また、実際の仕上がりがイメージと違うという例もあるため、できれば実際にその塗料が使われている建物を見せてもらうとよいでしょう。

3-2.耐用年数について

前述したとおり、塗料の耐用年数は種類によって異なります。価格と比例して耐用年数も長くなるということを覚えておきましょう。価格の安い塗料を選べば、初期費用は安く済んでも数年で塗り替えが必要になってしまいます。逆に、価格の高い塗料であれば、塗り替えが必要になるまでの年数が長くなるのです。トータルで考えてどちらがよいのか、しっかりと検討してください。

4.外壁塗装の塗り替えについて

外壁塗装の塗り替えについて、時期や工事の流れなどをまとめました。

4-1.外壁の塗り替え時期について

外壁の塗り替え時期については、使用している塗料の耐用年数によって違いが出ます。耐用年数とはいわゆる「寿命」のことであり、「何年間耐久性を維持できるか」を示したものです。ただし、この数字はあくまでも目安であり、耐用年数が過ぎたからと言って必ずしも塗り替えが必要になるわけではありません。しかし、目に見えない劣化が始まっている可能性は十分にあるため、耐用年数を目安にして業者に点検を依頼した方がよいでしょう。

4-2.すぐに塗り替えるべき症状

耐用年数に関係なく、塗り替えが必要になる場合もあります。以下のような症状が出たときは、すぐに塗り替えを検討しましょう。

  • 外壁にひび割れが発生している
  • コーキングが割れてきている
  • 塗装がはがれている
  • 藻やカビ、サビが発生している
  • 壁に触ると白い粉が付着する

4-3.工事について

外壁塗装工事についてご紹介します。

4-3-1.工事の流れ

工事の流れや期間などは業者によって異なりますが、一般的には以下のような流れで行います。

  • 着工前挨拶:工事中に迷惑をかけることを想定し、ご近所に挨拶をしておく
  • 足場組立:作業を効率よく行うために足場を組む
  • 高圧洗浄:外壁塗装面に付着した汚れやカビ・藻・ほこりを洗い流す
  • 素地(そじ)調整:塗料の密着性を高めるため、サンドペーパーなどで研磨をして素材表面を荒くする
  • 養生:周囲に塗料が飛び散って汚れないよう、ビニールや布などで覆う
  • 塗装:下塗り・中塗り・上塗りというように、3層仕上げで塗装する
  • 足場解体、清掃:足場を解体し、周辺の掃除をする

最近は足場を組まずに作業する「無足場工法」を取り入れている業者も多くなっています。足場を組まない場合は、工期短縮や費用削減につながるためおすすめです。

4-3-2.工事にかかる期間

足場を組むかどうかによっても変わってきますが、一般的な工事期間は7~12日間程度です。もちろん天候に左右されることもあるため、余裕を持って工事を依頼しておくことをおすすめします。工事期間の詳しいスケジュールを出してくれる業者もあるため、できるだけ把握しておきましょう。

4-3-3.費用

工事にかかる費用についても、業者ごとに異なります。同じ工事であっても選ぶ業者によって全く費用が違う、ということもあるのです。そのため、事前に複数の業者に無料見積もりを依頼し、比較しておくことをおすすめします。そうすることで、大体の相場を知ることもできるでしょう。

4-4.価格を抑えるには?

外壁塗装の工事費用を抑えるためには、いくつかポイントがあります。

  • 定期的に外壁のメンテナンスを行い、大がかりな補修が必要ないようにしておく
  • 大体の相場を確認しておく
  • 見積書を細かくチェックし、不明確な項目がないか確認する
  • 価格の安い塗料を選ぶ
  • 足場を組まずに作業できる業者に依頼する

4-5.注意点

見積書に総額費用しか記載されていない業者は要注意です。「外壁塗装一式」というように、詳細が記載されていないため、追加請求をしてくる可能性が非常に高いでしょう。費用だけでなく、その内訳や使用塗料名などもしっかりと記載されているか確認するようにしてください。

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