必見! 壁の塗装を塗り替える前にチェックしておきたいポイントとは?

3.内壁の種類について

家の塗装は外壁だけではありません。室内の内壁も含まれています。内壁の塗装・種類について詳しく見ていきましょう。

3-1.内壁の主な種類

内壁の主な種類は、クロス・塗り壁・木壁・モルタルの4種類です。それぞれの特徴や耐用年数について詳しく説明します。

3-1-1.クロス

内壁に使用されている種類は、ほとんどがクロスです。クロスはいわゆる壁紙になります。クロスにも種類があり、代表的なビニルクロスから布クロス・紙壁紙・無機質壁紙など幅広いです。コストパフォーマンスと施工しやすい点が主なメリットになります。中には、化学物質を含む壁紙もあるため、アレルギー体質の方は慎重に選ばなければなりません。クロスの耐用年数は、およそ7年~です。

3-1-2.塗り壁

従来、日本の内壁は塗り壁が一般的でした。内壁に使用される塗り壁は、消石灰に砂やのりを混ぜている漆喰(しっくい)や珪藻(けいそう)土を使用した種類などがあります。塗り壁の性能は、耐久性・カビの発生抑制・アレルギー物質の吸収などです。ただし、職人によって仕上がりの色や耐久性が異なります。耐用年数は、およそ10年~15年です。

3-1-3.木壁

内壁に木材を使用することもできます。壁全面に木材を貼りつけなくても、一部分に導入するだけで見違えるように雰囲気が変わるものです。木材そのものの暖かみを身近に感じることができます。また、木壁は調湿機能を持っているので、快適空間にしたい方にはぴったりです。ただし、浴室など湿度が高い場所は向いていません。内壁に使用する木壁の耐用年数は、およそ10年~です。

3-1-4.モルタル

モルタルは、砂・セメント・水を混ぜたものです。耐火性・耐久性に優れています。そのため、内壁材としては優れている素材です。けれども、デザインや色が少ないデメリットがあります。また、耐用年数は、およそ10年~20年です。

3-2.へこみ修理

内壁の場合、へこみやすいところがあります。内壁のへこみは目立ち、快適な空間が台無しになってしまうでしょう。特に、大きいへこみは家の耐久性にかかわる大問題です。外の空気が中に入り込んでしまい、夏は暑く、冬は寒い空間になってしまいます。内壁のへこみがある場合、リフォーム時に修理してもらいましょう。また、塗り壁やモルタルなどへこみにくい内壁材を選ぶのも1つの方法です。

4.塗装の塗り替えについて

塗装の塗り替えを順調にすすめるためには、塗り替えの必要性やメリット・ベストな時期を把握しておかなければなりません。塗装の塗り替えについて詳しく見ていきましょう。

4-1.塗り替えとは

塗り替えとは、名前のとおり屋根や外壁・内壁などを塗り替えることです。塗り替えは下地が傷んでいるかどうかで方法が変わります。ひどいサビが発生していたり、下地にまで影響が出たりしているときは、塗り替えるよりも葺(ふ)き替えのほうが効果的です。葺(ふ)き替えは、材料そのものを新しいものと変える方法になります。

4-2.必要性・メリット

家そのものは人工物です。人工物は月日がたつほど劣化します。塗り替えは、劣化を防ぐ大切な作業です。もし、塗り替えをしなければ、壁材だけでなく家全体の耐久性を下げることになります。つまり、塗り替えは家の耐久性・寿命を高めるために必要な作業です。

4-3.塗り替え時期とは

塗り替え時期は、塗料の耐用年数に大きく左右します。塗料の種類は、主にアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・遮熱・光触媒の6種類です。それぞれ塗料の耐用年数は以下のとおりになります。

  • アクリル系:5年~7年
  • ウレタン系:7年~10年
  • シリコン系:10年~13年
  • フッ素系:15年~20年
  • 遮熱系:15年~20年
  • 光触媒系:15年~20年

以上の年数を目安に塗り替えをしていきましょう。

4-4.すぐに塗り替えるべき症状とは

ひび割れやチョーキングが起きている場合は、すぐに塗り替えをおこなわなければなりません。ひび割れは、外壁に問題が起きている証拠です。放置すると下地に悪影響をおよぼしてしまいます。下地が傷つけば工期が長く、手間もかかるでしょう。また、塗装の表面が紫外線などで劣化するチョーキングも要注意です。チョーキングは壁が白っぽくなり、粉がついたりするので簡単に見わけることができます。

4-5.外壁リフォームはDIYできるか

よく、自分で外壁リフォームをするという方を見かけますが、DIYはおすすめしません。なぜなら、高所作業など危険をともなうからです。また、塗り替えの知識や経験がなければ失敗する恐れがあります。失敗すると塗り直さなければならないため、さらに費用がかかることになるでしょう。1度で理想的な仕上がりにするためにも、プロに依頼したほうが安心です。

4-6.注意点

「まだ塗り直さなくても大丈夫」と甘く考えてはいけません。塗装の劣化はいつの間にか進行しています。最初は、大したことのないひび割れ・チョーキングであってもすぐに状態がひどくなるものです。完全に劣化してから塗り替えるよりも、耐用年数が近づく前に施工することをおすすめします。

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