外壁塗装の色選び、成功のための7項目!選び方のポイントとは?

2.外壁塗装の色選びはなぜ重要なのか?

色選びにおいて知っておくべきことをいくつかご紹介しましょう。

2-1.色選びはなぜ重要なのか?

外壁の色は家の外観イメージに大きくかかわります。色が家に与える影響は大きく、色しだいで「温かみのある家」「シックな家」というように、見た目の印象が変わってくるでしょう。人は誰もが「好みどおりの家にしたい」と願うはずです。そのためには、色選びで失敗するわけにはいきません。もちろん「好きな色を使えばよい」というわけではありませんが、その家にはその家に「適した色」というものがあるということを覚えておきましょう。

2-2.覚えておきたいこと

色選びの際には色見本を参考にすることが多いでしょう。このとき、覚えておいてもらいたいことがいくつかあります。まず、光源によって色の見え方が変わるということです。太陽光の下で見るのと蛍光灯の下で見るのでは、色の感じ方はまったく変わります。また、ツヤの加減によっても色の見え方は微妙に変わるでしょう。ツヤがあるかないかで家の印象は左右されますので、調整は十分慎重に行ってください。

2-3.主な色のメリット・デメリット

主な外壁の色と言えば、白や黒・青系や赤系があります。それぞれの色が持つメリットとデメリットをご紹介しましょう。

2-3-1.意外とおすすめできない白や黒!

白や黒の外壁は見た目が非常にきれいです。しかし、このような極端な色は、汚れやキズが最も目立ちやすくなります。外壁は絶対に汚れがつくものです。特に、黒の外壁はほんの少しの汚れでも目立ってしまうため、避けた方がよいでしょう。

2-3-2.薄くなる赤系・青系にも注意!

赤や青の外壁は非常に個性的ですが、薄くなると大変目立ちます。色が薄くなっていくと家が古く見えやすくなるため、こまめなメンテナンスが必要不可欠になってしまうのです。

2-4.ツートンカラーにする場合

最近はツートンカラーの外壁が増えてきています。2色使うことでオリジナリティーを出すことが可能です。たとえば、1階部分と2階部分で色を分ける・ベランダやバルコニーの部分だけ色を変えるなど、方法はいろいろあるでしょう。また、2色の割合にも注意が必要です。家全体のバランスがおかしくならないように、じっくり検討しましょう。

2-5.カラーサンプルを参考に!

塗料メーカーが用意したカラーサンプルを見て外壁の色を決める場合がほとんどでしょう。この場合は「面積効果」と言って、色の見え方が大きさによって変わることがあります。小さな面積で見た色は、大きな面積になると薄く、または、鮮やかに見えてしまうのです。このことをしっかり考慮しながら、カラーサンプルをチェックするようにしてください。

2-6.カラーシミュレーションについて

色選びに迷ったときは、カラーシミュレーションをしてみましょう。無料シミュレーターソフトを利用して、自分の家に似たものを選び、外壁の色をいろいろ変えて楽しんでみてください。大体のイメージをつかむために役立つはずですよ。

3.外壁塗装の色選びのポイント

では、外壁の色選びで知っておくべきポイントをご紹介します。

3-1.選び方を知っておこう!

色選びには以下のようなポイントがあります。

3-1-1.近隣の家とのバランスを考える

向こう三軒両隣の家を見てみましょう。自分の家の外壁だけ違和感が出ないようにしなければなりません。あまりにも派手な色や奇抜な色だと、周囲の雰囲気に溶け込むことができず、悪い意味で目立ってしまうことになるでしょう。近隣とできるだけ似たような雰囲気の色を選び、自然と溶け込むようにすることが大切です。

3-1-2.景色になじむ色を心がける

周辺の景色になじむ色を心がけることも大切です。できるだけ地域に溶け込む色を考える必要があります。そのためにも、家の周辺を意識しながら散歩し、自分の家に合った系統を探してみるのがおすすめです。晴れた日だけでなく、曇りの日にも散歩してみるようにしましょう。

3-1-3.サッシや屋根の色との関係

サッシや屋根の色とのバランスも考えなければなりません。外壁だけを見るときれいな色でも、実際に塗ってみるとサッシや屋根の色との相性がよくない、という失敗は多いのです。特に、屋根は面積が広いため、家全体に与える印象を大きく左右してしまいます。屋根と合う色を選ぶよう心がけましょう。

3-1-4.系統から選んでいく

最初から「この色」というように決めてしまうのは難しいでしょう。まずは、グレー系・ブラウン系・クリーム系というように、系統から選んでいくことをおすすめします。大体の系統を決めてしまえば、細かい部分を考えていく上で楽になるでしょう。

3-1-5.実例を見る

色のイメージが固まったら、依頼する業者に依頼して実例を見ておきましょう。良心的な業者であれば現場を見せてくれます。「この色を使うとこんな仕上がりになる」ということがわかれば安心ですよね。

3-2.耐用年数について

外壁の耐用年数は、使用する塗料によって変わります。目安としては、アクリル塗料が3~5年、ウレタン塗料が5~7年、フッ素塗料が15年以上です。一般的に、耐用年数が長い塗料ほど価格も高くなる傾向にあります。そのため、予算に合わせて塗料を選択する必要があるでしょう。ただし、耐用年数はあくまでも目安であり、定期的なメンテナンスをしっかりと行っていればさらに長持ちする可能性はあります。

3-3.メンテナンスについて

外壁塗装は、しっかりとメンテナンスしていれば長持ちするものです。色落ちしても目立ちにくい色を選ぶことも大切ですが定期的なメンテナンスを忘れないようにしてください。コケやカビなどが発生したときはすぐに掃除するようにしましょう。また、塗膜のはがれやひび割れが発生する前に塗り替えることをおすすめします。できるだけ早い段階で塗り替えを行うことで、塗装も長持ちするでしょう。さらに、塗膜の耐久性を高めるために、塗り重ね回数を増やすことが効果的です。

3-4.注意点

外壁の色選びをする上での注意点として、配色をあまり多くしないことをおすすめします。家は部位によって使用している材質が異なるため、アクセントをつけるために色分けする場合も多いでしょう。しかし、あまり多くの色を使うと全体の統一感がなくなります。品格のない仕上がりになってしまう可能性もあるため、配色は2~3色に留(とど)めておきましょう。

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