マンションの雨漏り対処法とは?工事内容や修理業者の選び方について

4.マンションが雨漏りしたときの対処法

マンションが雨漏りしたとき、誰もが焦るものです。しかし、焦っていては正しい対処ができません。まずは、気持ちを落ち着かせて自分がするべきことを素早く実行していきましょう。そうすれば、雨漏りもスムーズに解決できます。

4‐1.どこに連絡すべきか?

雨漏りが発生したとき、すぐに管理人かまたは管理会社に連絡をしてください。集合住宅は自分で勝手に修理してはいけません。特に、賃貸マンションは管理人から借りている状態なので、すべては管理人の判断ですすめられます。管理人・管理会社に連絡するとすぐに雨漏り調査がおこなわれるでしょう。

4‐2.損害賠償は?

経年劣化や共有部分の雨漏りは管理会社・管理人の責任になります。しかし、雨漏りではなく水漏れで個人の不適切な使用方法が原因なら居住者が損害賠償を支払わなければなりません。被害の状況によっては損害賠償が数百万になる可能性もあります。けれども、火災保険に入っていれば費用がカバーできるでしょう。

4‐3.漏水と雨漏りの違いは?

漏水と雨漏りには大きな違いがあります。実際、マンションの雨漏りが水漏れだったケースもあるのです。共有部分のパイプの破裂やトイレの詰まり・洗濯機の給排水ホースがはずれていたなどが原因で上階から水が漏れてきます。雨漏りかな…と感じたときはどこから水が出ているのか徹底的に確認しなければなりません。

4‐4.自分でできる対処法

雨漏りが発生したとき、自分でできる応急処置があります。応急処置としては、すぐに管理会社・管理人に連絡をすることです。連絡しなければ雨漏りの修理ができません。また、電気を扱っている場所に水がたれてしまうと感電する恐れがあります。事故を防ぐためにも家電類は離しておきましょう。また、火災保険が適用されるかどうかも確認したほうが良いですよ。

4‐5.雨漏りの注意点

マンションで雨漏りが起きたとき、感情的になって管理会社・管理人とトラブルを起こしかねません。管理会社・管理人が適切な対応をしてくれないと納得できずとも冷静になって接してください。居住者が感情的になってしまっては後で取り返しのつかないことになります。居住者とオーナーでの主張争いとなり裁判に発展してしまうこともあるのです。そのため、どんなときでも冷静に対処することが大切になります。

5.マンションの雨漏り工事について

マンションの雨漏り工事にはどんな内容があるのでしょうか。主な修理方法や事例紹介・防水塗料・素材の種類・耐用年数など詳しく説明します。正しい修理工事をするためにも確認してください。

5‐1.主な修理方法

屋根の老朽化が原因で雨漏りしている場合、塗装の塗り替えや葺き替え(ふきかえ)・ひび割れなどの修繕をおこないます。ひび割れは雨の浸入経路になるため、コーキング材などで埋めなければなりません。

5‐2.事例紹介

実際に、雨漏りの修理にはどんな方法があるのか、事例を確認したほうが具体的にイメージできますよね。そこで、外壁リフォームを中心におこなっている「オフィスチャンプ」の事例を紹介しましょう。雨漏りの部分をアルミ板でふさぎ防水ウレタンを使用するなど、雨漏りの防水工事が記載されているのでぜひチェックしてください。

オフィスチャンプ:http://www.office-champ.com/beforeAfter.html

5‐3.防水塗料・素材の種類

雨漏りを防ぐためには「防水工事」が大切です。木造住宅・鉄筋コンクリート造り・ベランダ・バルコニー・屋上などさまざまな場所に防水工事をおこないます。防水工事には主にアスファルトや塩化ビニル系防水シート・FRP・ウレタンゴムといった素材を使うことになるでしょう。また、素材によってアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素系の防水塗料を使用します。特に、雨のとおり道になるベランダなどには防水塗料でしっかり工事しなければなりません。

5‐4.耐用年数について

雨漏り工事を順調にすすめるためには「耐用年数」を知ることが大切です。マンションに使用している塗装・素材の耐用年数をきちんと把握しておきましょう。たとえば、マンションに使用する塗料はおよそ10年~15年が目安になります。適度に塗り替え・メンテナンスをしていけば雨漏りを防ぐことができるでしょう。

5‐5.足場について

マンションの修繕工事は大がかりなので費用が高くなります。できるだけ、費用を抑えたいですよね。そこで、おすすめしたいのが「足場をなくす」方法になります。修繕工事とって足場は大切ですが、足場なしで補修できるケースもあるのです。事前に業者と打ち合わせをして、足場なしで補修できるかどうか確認してください。

5‐6.マンション雨漏り工事の工期

雨漏りの工事でも状況によっては1日~2週間で工事を終わらせることができます。もし、工期が長くなれば雨漏りの補修と一緒に屋根のメンテナンスをおこなうケースも多いです。

5‐7.マンション雨漏り工事の費用相場

マンション雨漏り工事の費用相場は100万~500万円前後になります。ただし、雨漏りの状況が軽いものであれば数十万で済む可能性もあるでしょう。まずは、何が原因になっているのか把握するため入念な調査が大切です。

5‐8.保険について

火災保険に加入していたおかげで損害賠償を支払わずに済んだケースが多数あります。もし、雨漏り・水漏れが発生しているときは保険がどこに適用されるのか、何が目的でどんな内容の保険になっているのか確認しなければなりません。保険内容や目的によって、補償額が異なります。

5‐9.マンション工事ならではの注意点

マンション工事ならではの注意点は「早期修理」です。できるだけ、早めに修理をしたほうが被害だけでなく、雨漏りの修理費用も抑えることができます。「大したことがじゃないから修理しなくても良い」などと考えてはいけませんよ。

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