【壁の塗り替えに迷わない】外壁塗装をする前に知るべき7つの項目

4.『本題』壁の塗り替えについて知ろう!

上記で基本を押さえましたので、この項では本題である「壁の塗り替え」について触れていきます。

4-1.外壁の塗り替え時期

壁の塗り替えは、素材に問わず10年を目安にしておくと間違いないでしょう。逆に10年以内だと建築時に何かしらの不備があったと疑ってよいです。
日なたと日陰で差はありますが、外壁は酸性雨や紫外線で常にダメージを受けています。住むには問題なくても、放っておくと家の資産価値が損なわれていくでしょう。完全に修繕が必要となる前に、外壁の塗装はするべきです。雨漏りする前に補修しておけば費用も抑えられます。
塗り替え時期の目安がわかりづらいようなら、室内の水回りを参考にしましょう。水回りは家の中で最もダメージを受けやすい場所です。しかし、日常的に雨風にさらされている外壁はさらに傷みやすい!
ですので、「水回りがダメ」なら「外壁もダメ」という判断基準になります。

4-2.すぐに塗り替えるべき症状

壁の塗り替えはメンテナンスを兼ねて「事前にする」のが好ましいですが、外壁に下記の症状が現れたら早急に塗装しましょう。

・ひび割れ
・はがれている
・汚れが付着して落ちない
・膨れている部分がある(中にサビやカビがある場合があります)
・腐食している
・サビがある
・コケが生えている
・チョーキング現象が起きている(手でこすって白くなる状態です。防水効果がなくなっているために生じます)

4-3.内壁の塗り替え時期

壁の塗り替えは内壁も10年が目安ですが、内壁は外壁に比べて自然からのダメージを受けにくいでしょう。ですが、生活する中で傷付けてしまったり、水場近くで防カビ効果が薄れたりすれば10年に限りません。1つのサインとして「色あせ」が目立ってきたら壁の塗り替えを検討しましょう。

4-4.すぐに塗り替えるべき症状

早急に塗り替えるべき症状は、外壁と同様です。「まだ大丈夫」と安易に判断しないようにしましょう。

5.実際の工事について一挙解説!

壁の塗り替えはどのように行われるのでしょうか。この項では外壁・内壁工事が施工される過程を書いていきます。業者に依頼する前に段取りを覚えておきましょう。

5-1.外壁工事

  1. 足場を組む
  2. 外壁・屋根(屋根も塗装する場合)の洗浄
  3. 養生(「エアコンの室外機」「車」など塗料が付いてはいけない場所をビニールなどで保護する)
  4. 下地処理(ひび割れなどの補修)
  5. サビ止め塗料の塗布
  6. 下塗り(塗装は3度塗りが基本で、下塗りのときは色がつきません。上塗りとの密着を高める「シーラー」「プライマー」という塗料を使います)
  7. 中塗り・上塗り(この時点で色が付きます。なお、中塗りと上塗りを同じ日にやってしまう業者には要確認です。しっかり乾いていないのに塗ると、業者は人件費を浮かすことができますが「塗料本来の機能」は発揮されません)
  8. 付帯部分(雨どいや雨戸など)の塗装

1~8までで、およそ1週間~2週間を要します。塗料の種類にもよりますが、予算は60~140万円を見ておくとよいでしょう。価格を抑えようと安い塗料を選びがちですが、工事は「足場作成」や「作業費」がほとんどを占めます。ですので、耐久年数を考えて多少高価なものを選んだ方が、長い目では安価になると覚えておいてください。業者のアドバイスも大切ですが、できれば無料見積もりを利用し、数社に頼むようにしましょう。

5-2.内壁工事

  1. 壁の洗浄(シールやのりをはがす)
  2. 養成
  3. 下地処理
  4. 下塗り・上塗り

1~4までで、大体1日~2日を要します。外壁と同じく価格は塗料にもよりますが、数万円~20万円以内が相場でしょう。価格を抑えるコツは「複数の業者」に見積もり依頼をすることです。
気を付けていただきたい点として、使用する塗料が「水性」なのか「油性」なのかを必ず確認しましょう。油性だとシックハウス症候群にかかる危険もあります。
また、下地処理をしっかりと行ってくれるか事前に問い合わせた方が賢明です。たとえば、ひび割れをきちんと直さないで塗装すると早いサイクルで同じ場所にひびが入ります。

工事費の大半を占めていた足場代をカット!工事費の大半を占めていた足場代をカット!