エマルションペイントの特徴や種類、メリット・デメリットについて

外壁塗装に使用する塗料はたくさんの種類があります。
種類によって特徴が異なるので注意しなければなりません。
外壁塗装の1つである「エマルションペイント」とはどのような特徴があるのでしょうか。
これから、エマルションペイントの特徴や種類、メリット・デメリットについて詳しく説明します。
外壁の塗り替えを考えている人、エマルションペイントについて知りたい人は、ぜひ参考にしてください。

  1. エマルションペイントの特徴
  2. エマルションペイントの種類
  3. エマルションペイントのメリット・デメリット
  4. まとめ

1.エマルションペイントの特徴

「EP」と呼ぶエマルションペイントは、外壁・内装で利用している塗料の基本です。
エマルションの形をとっている外壁・内装塗料が多く、さまざまなところで活躍しています。
一体どのような特徴があるのか、詳しく見ていきましょう。

1‐1.エマルションペイントとは?

「エマルションペイント」はなかなか聞かない言葉ですが、外壁塗料においては必要不可欠なものになります。
エマルションは「乳液」という意味です。
乳液は溶液中に溶液がとけず、混ざっている状態のことを指しています。混ざり合わない液体が微細粒子の状態になっているのです。
よって、液体中で均一に分散して乳化します。
また、均質化しているからこそ、キレイな外観に仕上げることができるのでしょう。
一般的に、エマルションペイントと言えば「水性エマルション塗料」を指します。
さらに詳しく言えば、合成樹脂エマルションペイントと言うでしょう。
合成樹脂エマルションペイント=エマルションペイントと思ってください。
健康や環境へ悪影響をもたらさない塗料の1つになります。

1‐2.水で薄めることができる水溶性

エマルションペイントの特徴は、水で薄めることができる「水溶性」です。
水の中に微細の樹脂が混ざっているため、塗装後は水が蒸発します。
蒸発後、塗料が硬くなるでしょう。
または、水が蒸発することで空気中にある酸素と反応します。反応によって強い硬さになるケースもあるのです。
しかし、エマルションペイントの中には有機溶剤の中に樹脂が混ざっている「溶剤系」もあります。
溶剤系は水が蒸発するのではなく、溶剤が蒸発することで硬くなるでしょう。
また、溶剤系と水溶性によって価格も異なります。
水溶性は溶剤系より安いのが特徴的です。安い値段で外壁塗装ができるため、溶剤系よりも水溶性を選ぶ人は多いでしょう。
ほかの特徴としては、塗りやすく、ローラー・刷毛(はけ)でも簡単に塗装ができます。

1‐3.外壁塗装に必要な「耐水性」や「塗膜性能」

外壁塗装をする際、耐水性や塗膜性能に注目するでしょう。
せっかく塗り替えたとしても塗料の性能が発揮しなければ意味がありません。
外壁塗料によって特徴も異なるので要注意です。
気になるエマルションペイントの耐水性・塗膜性能は、溶剤系と比べると少し劣ります。
性能面ではあまり変わりませんが、どちらかと言えば溶剤系のほうが少し性能が高くなるでしょう。
水溶性のエマルションペイントは少し接着力が弱い傾向があります。
後ほど、エマルションペイントのメリット・デメリットについても説明するのでぜひチェックしてください。

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