家庭にも地球にも優しい。外張り断熱リフォームを検討してはいかが?

4.外張り断熱工法の相場

外張り断熱工法は、外側に断熱するため施工工程が増えて、内断熱工法より割高になります。この点が、外張り断熱がまだ少ないことの一因です。
あるメーカーの外張り断熱工法の場合、延べ床面積110㎡の木造住宅で、断熱材の材料費は約97万円。実際には材料費に加えて施工費や仮設費用などがかかります。すると、100万円をはるかに超えるでしょう。また、外壁リフォーム会社によると、「工事規模にもよるが、200~400万円程度は見ていただきたい」とのことです。相場は明確にいえませんが、内断熱工法より10%~20%くらい高くなるといわれています。

5.外張り断熱リフォームをお考えの方に

外張り断熱工法は、内断熱工法より事例が少ないこともあり、熟練した職人や施工できる会社が少ないのが現実です。重要なことは、チラシなどに迷わされず、施工実績が豊富なリフォーム会社に依頼すること。施工がきちっとしていれば、省エネ性能が高い快適なリフォームができるはずです。
リフォーム会社には、工事の際に足場をかけずに外壁リフォームができる技術をもった会社もあります。足場をかけないため、その分、工事費を安くすることができるのは魅力的です。それに、足場をかけないのですから、工事中に眺望・採光・通風が阻害される心配もありません。外張り断熱リフォームをする際、業者選びのポイントの1つです。

6.まとめ

外張り断熱工法には、どんな効果があり、これまでの断熱工法とはどこが違うのかを5つのメリットを中心に紹介しました。
メリットは次の5つです。

  • 省エネ環境に優れた住まいになる
  • 結露を防ぎ住まいの耐久性が高まる
  • 健康で快適な住宅になる
  • 空間の有効利用になる
  • 気密性が高まる

また、注意すべき点としては以下の3つがあります。

  • 通気や換気対策を十分にすること
  • 外装材選びに気をつけよう
  • 外張り断熱工法にも性能の差がある

外張り断熱工法と内断熱工法。どちらが優れているとはいいきれません。それぞれにメリットとデメリットがあります。断熱性能なら外張り断熱工法ですし、割安に仕上げたいという場合は、内断熱工法でしょう。いずれにしても、大事なことは、きちんと施工できる会社選びをすることです。もし、できるだけ快適で省エネの住まいにしたいというのであれば外張り断熱工法、そして外張り断熱工法の実績が豊富な会社をおすすめします。

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