外壁の劣化を放置するとどうなる? さまざまな悪影響をご紹介

2.外壁の劣化によって内部に湿気が入るとどうなる? 

外壁が劣化すると最終的に、ひび割れが起こるようになります。この状態になると、ひび割れたところから内部に湿気などが入り込むため、どんどん外壁の耐久性は衰えてしまうのです。それでは、外壁内部に湿気が入り込むことで、具体的にどのような悪影響が現れてくるのかを、ご紹介していきましょう。

2-1.外壁の内部が腐食する

外壁の内部が木材である場合、湿気が入り込むとどんどん腐食していくことになります。木材が腐食すると、その分耐久性も下がってしまうため、外壁が崩れやすくなる結果となるでしょう。

2-2.家自体が傾いてしまう可能性も…? 

外壁の内部にある木材が腐食してくると、家全体の耐久性も劣ってきます。その結果、家が傾いてしまったり、地震が起きたときに倒壊しやすくなってしまったりする可能性が高くなるのです。さらに、外壁にひび割れが起こると、家に隙間ができることになります。その結果、その隙間から冷暖房による効果が逃げてしまうことになるため、冷え(温まり)にくくなってしまうのです。そのため、冷暖房による光熱費が高くなってしまいます。

2-3.コンクリートの耐久性も低下する

外壁にコンクリートが使われている場合、湿気によってセメントが中性化してしまいます。そのため、コンクリートが持つ強度が失われてしまい、耐久性が下がってしまうのです。

2-4.雨漏りしやすくなる

本来、雨風から家を守るのが外壁の役割ですが、ひび割れが起こってしまうと、雨風の侵入を防げなくなってしまいます。その結果、どんどん外壁や内部の耐久性が下がり、雨漏りなどを起こしやすくなってしまうのです。

2-5.症状に気付いたころには手遅れの可能性が高い

外壁のひび割れがひどくなってしまっていたり、雨漏りが起こっていたりする場合、すでに外壁内部の腐食が深刻になっている可能性が高いです。こうなると、外壁そのものを取り替えなければならなくなるため、ものすごい費用がかかってしまうことになります。定期的に外壁塗装を行っていれば、費用もそこまでかかることなく、耐久性を維持していくことができるので、おすすめです。

3.外壁の劣化を防ぐ方法

家全体の耐久性を維持していくためにも、外壁の劣化はしっかり防いでいきたいですね。そこで、外壁の劣化を防ぐ方法をご紹介しましょう。

3-1.季節に一度は水洗いをする

外壁に汚れが付着した状態を放置していると、外壁の塗装も剥(は)がれやすくなり、耐久力の低下につながります。できれば季節ごとで構わないので、適度の水洗いをする習慣を付けましょう。水洗いで落としきれない汚れは、中性洗剤を使えばOKです。このとき、あまり強く外壁をこすりすぎてしまうと、外壁塗装が剥(は)がれて耐久力の低下につながるため、気を付けましょう。

3-2.風通しを良くしておく

庭の手入れが不十分で、風通しが悪くなっていませんか? 庭に草木が多かったり、雑木林になっていたりして風通しが悪いと、外壁に湿気がこもりやすくなってしまいます。また、湿気が多い場所を好む苔(こけ)も生えやすくなってしまうため、外壁の劣化を余計に早めてしまう可能性が高くなるのです。庭の手入れは定期的に行って、できるだけ風通しの良い環境づくりをしていくように心がけましょう。

3-3.こまめに点検を行う

毎日行う必要はありませんが、月に一度くらいの頻度で点検を行うようにしましょう。点検は塗装が剥(は)がれていないか、ひび割れがないかなどの目視チェックだけでもOKです。できれば、ハンマーを使って外壁を軽く叩いて、音を聴き比べる点検をおすすめします。このとき、音が軽い場所があったら、その内部が劣化している可能性が高くなるので、分かりやすいのです。

3-4.外壁塗装を定期的に行う

外壁塗装は日々の雨風や排気ガス、砂ぼこりなどによって少しずつ剥(は)がれてしまいます。外壁塗装が剥(は)がれると、外壁の耐久性も下がり、ひび割れなどが起こりやすくなるのです。定期的に自分で外壁の状態をチェックして、塗装が剥(は)がれてきていると感じたら、外壁塗装を行うようにしましょう。これだけで、外壁の耐久性を維持していくことができるようになります。

まとめ

外壁の劣化によって起こる悪影響や、外壁を劣化させないためのポイントについてご紹介してきましたが、いかがでしたか? それでは、今回ご紹介したことをおさらいしてみましょう。

  • 外壁の劣化を放置しているとどんな悪影響が起こるのか? 
  • 外壁の劣化によって内部に湿気が入るとどうなる? 
  • 外壁の劣化を防ぐ方法

以上のことを意識しておくことで、外壁が完全に劣化してしまう前に、耐久性を保っていくことができます。外壁が劣化し、内部まで悪影響が出てしまうと、雨風を防ぐことが困難になるだけでなく、地震が起きたときの耐久性などにも不安が出てくるようになるでしょう。いざというときに自分や大切な家族たちの身を守るためにも、定期的に外壁塗装などを行って耐久力の維持をしていくことをおすすめします。

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