外壁リフォームをする前に知っておきたい基礎知識~種類や注意点~

1.外壁リフォームの種類について

満足のいく外壁リフォームをしたいなら種類について把握しなければなりません。
外壁リフォームにはどのような種類があるのか、それぞれの方法・特徴を知りましょう。

1-1.基本的な外壁リフォーム“塗り替え”

外壁リフォームにはいくつか種類があります。
その中でも比較的主流になっているのが“塗り替え”です。
塗り替えはモルタル壁の補修に使われるリフォーム方法であり、壁の上から新たな塗料を塗ることになります。
新しい塗料で補修することでキレイで丈夫な外壁に生まれ変わるでしょう。
塗り替えで大切なのは“塗料の選び方”です。さまざまな種類の塗料があり、外壁の素材に適した塗料を使わなければなりません。
塗料や外壁に詳しい人ならすぐに選べると思いますが、一般人は詳しく知らないので業者と話し合いながら決めることが大切です。
塗料によって耐用年数はもちろんのこと、防音効果や防水加工などさまざまな特徴を見ることができるのでしっかりチェックしてくださいね。

1-2.サイディングの張り替え

住宅の外壁に「サイディング」を利用する人が増えてきました。
壁にくぎを利用して張り付けるサイディングの補修はほとんどが張り替えになるでしょう。
外壁にはり付けているサイディングを1枚ずつはがし、新しいサイディングに張り替えることになります。
ひび割れの場合には最も適した方法であり、外観のイメージや雰囲気も大きく変わるのが特徴的です。
一部のサイディングだけ補修をしてもはがし、取り付ける工程があるので時間と費用がかかってしまいます。
広範囲のサイディングを張り替えるならなおさら費用がかかるでしょう。
サイディングのは張り替えをする際はどのくらい時間や費用がかかるのかチェックしなければなりません。

1-3.既存の壁を撤去しない“カバー工法”

比較的時間もかからず、既存の壁を撤去しない“カバー工法”も外壁リフォームの種類です。張り替えは既存の壁を撤去するので時間や費用はかかります。しかし、カバー工法であればサイディングをはり付けるだけで済むでしょう。その分時間や費用もあまりかかりません。
処分しなければならない廃材もないので環境にやさしく、処分費用も抑えられるでしょう。
しかし、住宅の構造によっては配管を交換しなければならないケースもあります。
このように主な外壁のリフォームは「塗り替え」「張り替え」「カバー工法」の3種類になるでしょう。どの方法が最も適しているのか外壁の状況を見ながら業者と話し合ってくださいね。
できるだけ早めに補修した方が費用・時間もかからないので外壁リフォームのサインを把握しておきましょう。

2.トラブルを防ぐための注意点

2-1.外壁リフォームのサインに合わせた補修方法を知る

リフォームは手抜きしやすい工事だと言われています。
そのため、悪徳業者の数も非常に多いのです。
悪徳業者に引っかからないためには“外壁リフォームのサイン”と“サインに合った補修方法”を把握しなければなりません。
外壁リフォームのサインは主に外壁の耐用年数がやってきたときと言われていますが、自分の目で確認できるサインもたくさんあります。
たとえば、ひび割れや細かい粉が吹いているような様子、色あせ、コケ、雨水の汚れ、下地が見えているなどさまざまなサインが挙げられるでしょう。
また、それぞれのサインによって適切な補修方法があります。
ひび割れの場合はモルタルやサイディングに多く、塗り替えや張り替えが主流になるでしょう。
タイルの場合はシーリング材の補充になります。
このようにサインや外壁の種類によって補修方法が異なるので注意してくださいね。

2-2.定期的にメンテナンス・補修をする

外壁のメンテナンスを20年もしていなかったHさんは、外壁全体が雨水で汚れ、あちこちにひび割れが起きていることを知りやっとリフォームを業者にお願いしました。
リフォーム業者によると放置していたことが信じられないほど外壁が弱くなっていたそうです。
数十年間メンテナンスや補修をしてこなかった分、大規模なリフォームになりお金もかかってしまいました。補修せずにそのまま放置していたら下地まで傷ついてしまい、雨水が室内に入る可能性もあったと業者は言います。
このように、定期的にメンテナンス・補修をすることもトラブルを防ぐための大切なポイントなのです。
定期的にメンテナンスをしておけば費用も必要最低限で済みますし、キレイな外壁が保てます。

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