被害が大きくなる前に?! 外壁のひび割れを補修する方法

2.ひび割れの種類

外壁にひびを発生させる原因が様々あるように、ひび割れにもさまざま。ここではそのひび割れの種類に関して確認していきましょう。

2-1.ヘアクラック

ヘアクラックとは名前の通り、髪毛のような細い短いひび割れの総称です。
年月が経つことで塗膜が劣化することで発生したり、塗装時の不適切な塗装作業などが主な原因とされています。

2-2.乾燥クラック

乾燥すると水分の蒸発などにより、収縮が発生するのはさきほど確認しましたね。そのひび割れを総称して乾燥クラックといいます。

2-3.構造クラック

構造クラックとは

  • 建物の構造的な欠陥
  • 凍結と融解の繰り返し
  • 建物の不同沈下

などから発生するひび割れのこと。建物が大きく揺れたりすると、構造に歪みが生じて外壁にひびを生んでしまうようです。

2-4.縁切れによるクラック

外壁は基本的に、一度に一面の壁を仕上げます。しかし、何らかの事情で作業を中止したり、部分的にやり直したりすると、古い面と新しい面の間にひび割れが生じることに。そのようなひび割れを、縁切れクラックといいます。

3.ひび割れがあったとき……

3-1.見つけたら放っておかない

自分の所有する家やマンションにひびがあったとき「小さいから大丈夫だろう」と、油断するのは注意です。
そのひびを放っておくと、そこから雨漏りが始まり、中の金属を腐食していきます。ほかにも、中から爆発してコンクリを破壊する可能性もあり得るでしょう。
そうなってしまうと、塗装工事ではどうにもなりません。小さいものであれば自分でも補修をすることが出来るので、ひびの状態に合わせて対応を考えましょう。

3-2.自分でもひびの状態を確認する

「自分には何もわからない」と業者に任せるのではなく、自分の目でひび割れの状態を確認することがタイセルです。もちろん、素人が見ただけでは状況把握は難しいですが、ひび割れを確認しておかないと、必要ない場所まで補修されて無駄に請求される可能性があります。
また、高い所は仕方ないかもしれませんが、見られる部分は努力してみるべきです。ひび割れの部分を把握していれば作業中もどのように直しているのかわかりますし、工事が終わったあと仕上がり具合を確認することができます。
必ず自分の目で見て、場所と状況を知っておきましょう。

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