タイル外壁はメンテナンスが簡単! リフォームするならメリットを知ろう

2.タイル外壁の種類

建物に使用されるタイルには「磁器質タイル」「せっ器質タイル」「陶器質タイル」の3種類があります。
「磁器質タイル」は吸水率が1%以下と、ほとんど水を吸わないタイルです。
耐摩擦性にも優れているため、外壁タイルとして使用されることが多くなっています。
磁器質タイルよりわずかに吸水率の高いタイルが「せっ器質タイル」です。
素焼きの素朴な色むらを生かした自然の風合いの強いタイルなので、味のある建物にしたい時はこのタイプのタイルを使用するのがおすすめできます。
「陶器質タイル」は磁器質タイルやせっ器質タイルと比較すると吸水率は高いものの、自然環境に対する劣化や変色、変質がほとんどありません。
特にメンテナンスが容易なことから、外壁タイルとして使用されることも増えてきているようです。

3.タイル外壁のメンテナンスについて

「タイル外壁はメンテナンスが簡単」と言われていますが、どのような方法でメンテナンスがおこなわれるのでしょうか。
タイル外壁のメンテナンスが簡単にできる理由や方法についてご紹介します。

変色や劣化が少ないので基本的にメンテナンス不要

タイル外壁のメンテナンスは基本的に不要、と言われているのはなぜでしょうか。
外壁の劣化はほとんどが紫外線の影響によるものです。
しかしタイルで覆われているタイル外壁の場合、紫外線の影響を直接受けることはないので、劣化しにくいのが特徴となっています。
タイルは原材料である土や石をおよそ1300℃の高熱で焼き固めたものなので、強い紫外線や風雨にさらされても変色や劣化しにくいです。
特に寒冷地では外壁材に染み込んだ水分が凍結して膨張し、亀裂や破損などのトラブルにつながることもありますが、タイルは吸水率が低いためこうしたトラブルが起こる心配もありません。
他の外壁材だと8~10年を目安に塗り替えなどのメンテナンスが必要になりますが、タイル外壁の場合はメンテナンスする必要性が生じないというわけです。

地震の揺れに強いため損傷が少ない

高温で焼き固められたタイルはその硬さも特徴のひとつで、地震の揺れに対しても強くなっています。
大震災が起こればタイルが剥離する危険性もありますが、ある程度の地震の揺れや物が当たったり引っかかれたりしたくらいで破損する恐れはほとんどありません。
実際におこなった耐震実験でも損傷や剥離は見られていませんし、万が一破損した場合でも部分補修が簡単にできるのも、タイル外壁のメリットと言えるでしょう。

定期的なメンテナンスは洗浄のみ

タイル外壁のメンテナンスの大半は「洗浄」です。
業者に依頼して高圧洗浄してもらうと費用は30万円以下でおさまる場合がほとんどなので、塗り替えのような莫大な費用がかかることはありません。
しかも汚れが気になったときのみなので、頻繁にメンテナンスのことを心配する必要もないでしょう。
「何十年もタイル外壁の家に住んでいて、洗浄したのは1回だけ」という人もいますので、いかにメンテナンスの必要性に迫られることがないかお分かりいただけると思います。

4.外壁タイル工事の注意点

外壁タイル工事を依頼する際には、業者選びにも十分注意しなければなりません。
ずさんな作業をされてタイルがはがれやすい状態になっていると、大きなトラブルや事故につながる可能性もあります。
業者選びの際には外壁タイル工事の実績を持つ、信頼のおける業者を選ぶように気をつけましょう。
業者のホームページを調べてみると過去の施工例がチェックできますので、必ず納得のいく実績を持つ業者を選ぶようにしてください。
また、外壁リフォームは後になって問題が起こる場合が多いものです。
そのことを考えたうえで、アフターケアが充実している業者を選ぶことをおすすめします。
いざという時にどのようなアフターケアをしてくれる業者なのか、しっかりチェックしておきましょう。
外壁のリフォームには飛び込み営業が多いようですが、できるだけそのような業者には対応しないようにしてください。
飛び込み営業をするような業者の中には悪徳業者も少なくありませんので、他の業者とも比較して慎重に選んだ業者に依頼するようにしましょう。

5.まとめ

タイル外壁に関する情報をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか。

  • タイル外壁のメリット・デメリット
  • タイル外壁の種類
  • タイル外壁のメンテナンスについて
  • 外壁タイル工事の注意点

外壁リフォームを検討している人、タイル外壁について調べている人は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
タイル外壁の魅力や欠点について、理解できるはずですよ。

工事費の大半を占めていた足場代をカット!工事費の大半を占めていた足場代をカット!