外壁塗装のトラブル事例は? 予防策とともにご紹介します。

1 外壁塗装のトラブルの実例とは?

外壁塗装を業者に依頼した場合、どのようなトラブルがあるのでしょうか?
この項ではその中の代表的なものをいくつかご紹介しましょう。
このようなトラブルが起こると、「悪徳業者に騙されたのでは?」と思う方もいらっしゃるでしょうが、誠実な業者との間でも、トラブルに発展することがあるのです。

外壁塗装の色決めの失敗

外壁塗装の中で最も多い失敗のひとつです。
よく吟味して選んだ色をいざ外壁に塗ってもらったら、「イメージと全く違う仕上がりになってしまった」というもので、
業者が色を間違えたのではないか? とトラブルになることもあるのですね。
これは、色の面積効果というもので、色は小さい面積で見るほど明るい色は暗く、暗い色は明るく見えてしまことによって起こる失敗です。
外壁塗装をする際、業者から渡された色見本を見て色を決めるという方は多いでしょう。
この見本は実際の壁よりもずっと小さいので、広い面積に塗った色をイメージしづらいのです。
ちなみに明るい色は広い面積に塗るとより明るく見え、暗い色は広い面積に塗るほど暗く重苦しい色に感じられるでしょう。
また、照明の下で見るのと自然光の下で盛るのでは色の印象が変わってきます。
これもまたトラブルの原因になりやすいのですね。

すぐに塗装がはがれたり、色あせたりしてしまった

これは、業者が外壁塗装をする前の下準備を十分に行わなかったときに起こりやすい失敗例です。
新築の家よりも、リフォームを依頼した時に起こることが多いでしょう。
外壁塗装というのは、「ただ塗料を塗っておしまい」というわけではありません。
外壁に塗られていた塗料や汚れ・さびを落とし、十分に乾燥させてから再塗装をしないと塗料がすぐにはがれたり、色褪せたりしてしまうのですね。
相場よりもかなり安い金額で工事を請け負う業者に依頼をすると、業者は時間を短縮して人件費を節約する恐れがあります。
そのため、このような失敗が起こりやすいのです。

予想よりも費用が大幅にかかってしまった

これは、長い間メンテナンスをしていなかった外壁塗装をやりなおす際に起こりがちなトラブルです。
外壁は風雨にずっとさらされている場所ですから、水回りと同じくらい傷みやすくなっています。
建っている場所にもよりますが、築10年を過ぎたら一度業者に点検をしてもらいましょう。
外壁にひびが入っていたり、シーリング材が割れたりしてから慌てて業者に塗り直しを依頼しても、すでに内部まで腐食が始まっていることも多いです。
そうなっていると壁全体の補修が必要になり、高額な修繕費が必要になることも少なくありません。

2.外装塗装のトラブルを防ぐための予防策とは?

では、外壁塗装を業者に依頼をする際、トラブルを防ぐためはどうしたらよいのでしょうか?
この項では、その予防策をご紹介しましょう。

カラーシュミレーションを利用する

これは、外壁塗装の色決めの失敗を予防する方法です。
カラーシュミレーションというのは、パソコン上で家の模型に色を塗ってみることができるソフト。
塗料会社や建築会社のHPで公開されています。
このソフトを使って候補の色を塗ってみればサンプルとの違いがわかり、実際に色を塗った家のイメージがつかめるでしょう。
「ソフトが利用できない」という場合は、業者にお願いしてA4サイズ以上の色見本を持ってきてもらうと、小さい色見本よりは色のイメージがつかみやすいです。

外壁塗装の失敗例をネットなどで読んでおく

外壁塗装の失敗例は、ネットでもたくさん公開されています。
これらを事前に読んでおけば、業者選びなどの参考になるでしょう。
また、同時に塗料メーカーのHPなどをみておけば外壁に使う塗料の特徴や工事費用の相場などもわかりますよ。

予算は多めに用意しておく

外壁は、表面上は何ともないように見えても内部が傷んでいるという場合があります。
このような場合は、いくら塗料を塗り直しても、すぐにはがれたり、別の問題が出てきたりしてしまうでしょう。
「築年数がたった家の外壁を塗り直す」という場合は、予算を多めに用意しておくと予定外の出費にも対応できます。
また、リフォームはローンも利用できますので、一括で払えないという場合はローンも検討してみましょう。

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