外壁材選びの参考に! 外壁材の種類と特徴

外壁材外壁材にはさまざまな種類があり、私たちの大切な住まいを雨風や火災から守る役目を担っています。
ここでは、私たちが意外と知らない「外壁材の種類」やそれぞれの(外壁材の)特徴について、詳しく見て行くことにしましょう。

外壁材の種類について・耐火性

外壁材に求められる性能としては、気温などの変化に強い「耐候性」や、浸水などの被害に強い「耐水性」のほか、火災の被害から建物を守る「耐火性」があります。
耐火性の高い外壁材としては、以下のようなものが挙げられます。

1. 難燃材料(耐火性☆☆☆★★)

「難燃材料」とは、火災が発生した場合、5分間は燃焼せず、変形や損傷がなく、有害なガスを発生しないなど「やや耐火性のある」素材を指しています。

<主な種類> 難燃合板(5.5mm以上厚みのあるもの)・石膏ボード(7mm以上厚みのあるもの)

2. 準不燃材料(耐火性☆☆★★★)

「準不燃材料」とは、火災開始から10分間燃焼せず、変形や損傷がなく、有害なガスを発生しないなど「耐火性の高い」素材を指しています。

<主な種類> 木毛セメント板(15mm以上厚みのあるもの)や、石膏ボード(9mm以上厚みのあるもの)

3. 不燃材料(耐火性★★★★★)

「不燃材料」とは、火災開始から20分間燃焼せず、変形や損傷がなく、有害なガスを発生しないなど「非常に耐火性に優れた」素材を指しています。

<主な種類> コンクリート・レンガ・瓦・漆喰・石・石膏ボード(12mm以上厚みのあるもの)・タイル・繊維強化セメント・モルタル・硝子・金属板など

外壁材の種類について・乾式工法と湿式工法

外壁材は、耐火性の他に「施工の方法」によって大きく二種類に分類することができます。

乾式工法

外壁工事で良く耳にする「サイディング」は、セメントや特殊な繊維を成型して外壁材として使っています。
サイディングは、工期が短く済むなど、施工のしやすさから「外壁工事のシェア70%以上を占める」人気の外壁材となっています。
こうした外壁材(サイディングなどの工法)は「乾式工法」に分類されます。

<主な種類> セラミック・樹脂・金属・木質・ALC・窯業系・など

湿式工法

「湿式工法」とは、その名前の通り吹き付けや左官(塗り壁)などに代表される工法を指します。この他、タイルや石材を使った工事、レンガやコンクリートの打ちっぱなしも「湿式工法」として分類されます。

<主な種類> 土壁・漆喰・セメントモルタル・レンガ・タイル・石・コンクリートの打ちっぱなし・など

どの外壁材を選べば良いの?

外壁材は、それぞれの材料や外壁材のグレードによって、掛かるコストも大きく異なります。耐火性や耐水性などの他に(屋根や窓の形など)家の印象や、周囲の環境にマッチしたものを選ぶようにしましょう。

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